アイドルグループ・King & Princeの岸優太が、13日に放送されるTBSの特別番組『宇宙プロジェクト2019』(20:00~22:00)で、自身初となる1人での海外ロケに挑んだ。
MCの池上彰氏とV6の井ノ原快彦とともに、地球から月、火星、銀河へ・・・と宇宙の不思議を旅する本番組。岸は地球から遠く離れた宇宙の絶景を求め、「すばる望遠鏡」に向かう。「すばる望遠鏡」は、128億光年彼方の銀河や太陽系の準惑星の発見にも貢献した日本が誇る大型望遠鏡で、標高4,200メートルのハワイ島マウナケア山頂に設置されている。マウナケア山頂は澄んだ空気と快晴の日の多さ、天体観測をさまたげる人工的な光がほとんどないことから天体観測に最適な場所とされ、「宇宙に最も近い場所」と言われている。
岸は、テレビ番組の海外ロケに憧れを抱いていたという。メンバーと共に雑誌の撮影などで海外に行ったことはあるものの、1人での海外ロケは初めて。当初はドッキリかと思い、マネージャーに「ドッキリですか?」と尋ねたほどだとか。ロケが本当だとわかってからは、星に関する本を読んだり図鑑を見たりしながら準備をしてハワイ島へ乗り込んだ。
ロケ初日、まずはマウナケアの麓から星を眺めることに。岸を待っていたのは、天の川はもちろん、小さな星々まで肉眼で見ることができる、まさに満天の星。大興奮の岸は「すごい」を連呼し、思わず自身のデビュー曲「シンデレラガール」を歌い出す場面も。しかし、目指すマウナケア山頂には、なにやら不穏な雲が・・・。年間300日は晴れというマウナケア山頂に、いったい何が起きているのか?
岸は「自分1人でテレビの海外ロケに行くというお仕事に憧れていたので、すごくうれしかったですし、良い記念になると思いました」と喜び、「ロケが決まってからは、気がつけば星の本を読んだり、図鑑を見たりしていました。宇宙関連のニュースも気になって調べたりするなど、どんどん興味が湧いてきましたね。宇宙のことをもっと知って、池上さんくらい語れる人になりたいです」と宇宙への興味が増した様子。
そして、「ハワイ島で見た星空は人生初めての感覚でした。常に、いたるところで星が見えるんです。星空の下で歌ったVTRを後で見たら、鳥肌が立つくらい自分で自分が痛かったですが(笑)、でも、あれは僕の意思で歌ったんじゃないんです。星空が僕を歌わせたんです(笑)」とロケを振り返り、「それくらい、すごくいい空間でした。ぜひ、皆さんにご覧いただきたいです」とコメントしている。
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