アイドルグループ・嵐の櫻井翔が7日、東京・渋谷のNHKで行われたNHKスペシャルの新シリーズ『スペース・スペクタクル』の第1弾「プロローグ はやぶさ2 新たなる挑戦」(総合 3月17日21:00～21:49)のスタジオ取材会に、和久田麻由子アナウンサーとともに出席した。
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櫻井翔
全4回放送の『スペース・スペクタクル』は、最新科学をもとに“驚きに満ちた宇宙の姿”と“宇宙と私たち生命の知られざる絆”を描く番組。櫻井はナビゲーターを務める。
第1弾「プロローグ」は、2月22日に見事着陸に成功した探査機「はやぶさ2」がテーマ。小惑星リュウグウに到着し、初めて目にしたその星には、“着陸できる場所”がなかった。そこからいかにして突破口を開き、世界的な快挙を成し遂げたのか。はやぶさ2初着陸の宇宙大冒険の全貌を描く。
櫻井は「自分がNスペに出演することになるとは想像もしなかったので本当に驚きました」と出演が決まったときの心境を告白。「その題材が宇宙、話題のはやぶさ2。長い時間をかけてのプロジェクトを扱うNスペに参加できることを本当に光栄に思っています」と語った。
スタジオは、小惑星リュウグウを再現し、はやぶさ2の実物大の模型も設置された宇宙空間に。櫻井は「このスタジオは、ジャニーズJr.時代に『アイドルオンステージ』という番組でずっと来ていた場所。中学・高校、ほぼ丸々このスタジオに毎週通っていた」と思い出を語った上で、「こんな大がかりな宇宙のセットになっていて驚きました。実物大の模型ってすごいですよね」「こんな風にリュウグウがなっているんだ、こんなにはやぶさ2大きいんだ、と。精巧さにも驚きました」と興奮気味に語った。
また、「“聖闘士星矢”世代だからか、子供のときは星空を見るのが好きで、大きな天体望遠鏡がついている宿泊施設に親に連れて行ってもらった」と思い出も語り、「そこからずっと天体、星、宇宙から離れていたので、童心に返る気持ちで、広がる宇宙の可能性を感じながら参加させていただきました」としみじみ。「無限の可能性が詰まっているのが宇宙だと思うので、この先もすごい楽しみですね」と話した。
宇宙に行ってみたいという思いはあるか聞かれると「行ってみたいというより、この番組を通してですが、研究者の方々がどのような思いで宇宙と向き合っているか、それを深く知っていきたいなと思います。VTRや資料の中で、多くの方が共感できるような、自分に置き換えられるような熱い思いがあるんです。なので、研究者の方々がどれほど情熱を傾けて向き合っているか、それを自分のエネルギーにも変えていきたい」と答えた。
