俳優の沢村一樹らが出演するテレビ朝日系ドラマ『刑事ゼロ』(毎週木曜 20:00~)がこのほど、クランクアップを迎えた。
ある事件がきっかけで刑事になった直後からの20年間の記憶を失ってしまった時矢暦彦(沢村一樹)が、コンビを組む新人刑事・佐相智佳(瀧本美織)とともに、五感と洞察力で事件を解決へと導いていく姿を描く同作。
主演の沢村を始め、瀧本美織、寺島進、横山だいすけ、猫背椿、渡辺いっけいと京都府警のメンバーがオールアップとなり、13係のセットでキャスト全員に花束が贈られるなど、賑やかなセレモニーが行われた。
沢村は「撮影中は、いろいろとピンチもありましたが、こうやって無事に終われたのは皆さんのおかげだと思っています。お疲れ様でした」とあいさつし、瀧本も「3カ月、終わってみるとあっという間でした。京都もすごく大好きですし、こんなに遊び心のある皆さんとお仕事ができて本当に本当に楽しかったです。皆さん、大好きです! ありがとうございました」と語った。
そして、渡辺は「久々の東映京都の連ドラで、こういう面白い作品に巡り会えて、自分は“持っているな”と思いました(笑)。またお会いしましょう。ありがとうございました」とクランクアップしたばかりの思いを述べた。
最後には、瀧本の「写真を撮りましょう!」の言葉で記念撮影。沢村らが花束を手に笑顔でカメラに収まったが、その後、横山のプライベートスマホで撮影すると、その写真に沢村が感激し、「これみたいにもう一度、みんなでギューッと固まって撮り直そう」ということで、6人が距離を縮めての撮り直しが行われた。