デロンギ・ジャパンは3月5日、コンベクションオーブンの新モデル「デロンギ スフォルナトゥット・クラシック コンベクションオーブン(EO14902J-WN)」と、「デロンギ スフォルナトゥット コンベクションオーブン(EO12562J-WN)」の2機種を発表した。いずれも価格はオープンで、推定市場価格(税別)は前者が34,880円前後、後者が29,880円前後。
両製品とも、14L庫内容量のコンベクションオーブン。比較的コンパクトな容量ながら、上下ヒーター間の高さが14cm、庫内スペースが幅305×奥行300mmと、ケーキ型や鍋などがそのまま入るサイズ。オーブン料理だけではなく、鍋ごとオーブンに入れて煮込み料理にも対応する。
ヒーター周りも特徴的。庫内を取り囲むように配置されたスクエア型のヒーターを上下に配置することで、一般的な棒状のヒーターよりもパワフルかつ均一な加熱を可能にした。「中央だけが膨らむ」「一部が焦げる」といった加熱ムラができやすいスポンジケーキなども、端から中央まで焼きムラなく均一に焼けるとしている。
また、加熱のパワーがあるため、220℃なら約6分で予熱。一般的な高機能オーブンレンジと比べてもすばやく予熱できるので、調理時間の短縮にも役立つ。
両モデルの違いは、調理モードの種類とセットできるタイマーの時間。上位機種のスフォルナトゥット・クラシック コンベクションオーブンは、上下ヒーターとファンによる熱風対流で加熱する「コンベクションオーブン」、上下ヒーターで加熱する「オーブン」、上ヒーターのみで加熱する「グリル」、そして下ヒーターのみでじっくり食材を加熱する「スローベーク」の4モードを搭載。
一方、スフォルナトゥット コンベクションオーブンは「スローベーク」機能は非搭載で、コンベクションオーブン、オーブン、グリルという3モードとなる。
設定可能温度は、両製品とも100℃から220℃まで。タイマーはスフォルナトゥット・クラシック コンベクションオーブンが最長120分まで、スフォルナトゥット コンベクションオーブンは最長60分だ。
スフォルナトゥット・クラシック コンベクションオーブンの本体サイズはW500×D400×H255mm、重さ7kg。付属品は、トレイ2枚(深さ2cmと4cmを各1枚)、ワイヤーラック1枚、ワイヤーラック(兼オイルラック)1枚、丸型ピザストーン(直径30cm)1枚、くず受け1枚。
スフォルナトゥット コンベクションオーブンの本体サイズはW490×D365×H240mm、重さは6.8kg、付属品は、トレイ1枚(深さ2cm)、ワイヤーラック1枚、ワイヤーラック(兼オイルラック)1枚、丸型ピザストーン(直径30cm)1枚、くず受け1枚。