俳優の窪田正孝が主演するフジテレビ系月9ドラマ『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』(4月8日スタート、毎週月曜21:00~ ※初回30分拡大)に、遠藤憲一、山口紗弥加、浅野和之、和久井映見らが出演することが6日、明らかになった。

(上段左から)遠藤憲一、山口紗弥加 (中段左から)浅野和之、和久井映見 (下段左から)浜野謙太、丸山智己、矢野聖人

窪田演じる診療放射線技師・五十嵐唯織と本田翼演じる放射線科医・甘春杏ら患者の病、けがの根源を見つけ出すエキスパートたちの戦いを描く同作。『氷の世界』(99年10月期)以来、月9レギュラーは20年ぶりとなる遠藤は、唯織の先輩放射線技師として働く小野寺俊夫を演じる。

山口は、唯織と同じく放射線技師として勤務する黒羽たまき役。浅野は、放射線科の科長兼診療部長を務める鏑木安富役。和久井は、そんな彼らを束ねる病院長・大森渚役で、連ドラで医者役を演じるのは初めてだという。

自身の役柄について、遠藤は「私生活がだらしなさそうですが、心の奥底は芯のある愛情豊かな男として演じたい」、山口は「“ボディータッチお姉さん”という謎多き人物です(笑)」、浅野は「徹底的に“嫌われ者”を演じたいと思います!」、和久井は「原作の中の大森渚さんの持つ空気を画面の中に私も持って存在することができますように…と思いながら前に進みたいです」と、それぞれ話している。

さらに、唯織らと共に放射線技師として働く軒下吾郎を浜野謙太、威能圭を丸山智己、悠木倫を矢野聖人が演じることも決定。フジテレビの中野利幸プロデューサーは「縁の下のヒーローたちを描くのにふさわしいキャストの皆さんが集まってくれました。誇り高い放射線科のメンバーが繰り広げる医療ドラマをこの豪華キャストたちが演じるのを楽しみにしてください!」と呼びかけた。