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【この記事のエキスパート】
カフェの専門家/飲食店コンサルタント:大槻 洋次郎
飲食業に携わって20年。カフェ経営の経験を活かし、現在は店舗経営サポート業、大手カフェスクールや展示会などでの講演活動、執筆活動を行なっている。
著書には、『ひとりではじめるこだわりカフェ塾(セルバ出版)』がある。また、カフェメニューの創作も得意で、「家庭にあるものでプロの味」がモットー。1974年生まれ/京都出身。
料理に辛味と風味を加えてくれるからしにも、大きく分けて二つの種類があります。「粉からし」は水を加えて使うもので、それがクリーム状になるまで練ったものが「練りからし」です。それぞれの特徴を理解し、自分好みのからしを選んでみましょう!
和からしや洋からし、練りや粉などを解説
からし選びのポイント
からしの選び方をチェックしていきましょう。日本で発売されているからしは大きく分けて「和からし」と「洋からし」に分けられます。からし選びにお悩みの方や、からし選びにこだわっていなかった方は、参考にしてみてくださいね。
和からしか洋からしか
料理に合わせてからしの種類で選ぶ
洋食向け「洋からし」はおだやかな辛味
洋からしは、十字花科アブラナ属の種子を原料としてつくられています。中央アジアから西アジア、中東、地中海沿岸でとれるホワイトやイエロー、ブラウンマスタードを使用。和からしよりも穏やかな辛みが特徴です。
マスタードとして販売されているものは、砂糖や酢、ワインなどが加えられています。購入するときに原材料を見てチェックしてみましょう。
辛いもの好きな人には「和からし」がぴったり
和からしは十字花科アブラナ属のオリエンタル種を使用しています。できあがった和からしは濃い黄色をしており、強い辛みを持っています。強い刺激をからしに求める人にぴったりです。
もともと日本でからしとして使われてきた和からしですので、和食によくマッチ。和食で使う機会の多い人は和からしを選びましょう。和食のレパートリーの幅も広がるかもしれません。
ほどよい辛味の「ブレンド」は幅広く使える
ブレンドタイプは「和からし」と「洋からし」が混ぜられている商品です。表示は商品によって異なっており、単に「からし」と表記されているものもあれば「本からし」と表記されているものもあります。
和からしより少し辛さが抑えられ、和食から洋食までさまざまな料理に合わせやすいのが特徴。からし自体をそれほど使用しない人やどれくらいの辛さがよいのか迷った人にぴったりな商品です。
粉タイプと練りタイプから選ぶ
粉タイプと練りタイプのからしの違いを紹介します。それぞれの特徴をしっかり把握して使い分けてみてくださいね。
その都度練って楽しむ◎
辛味や風味を味わえる本格派「粉からし」
粉タイプのからしは、辛子の種をつぶして油分を抽出して粉末状にしてものです。使い方としては、水を粉からしに加えて、クリーム状になるまで練ります。
粉からしは他の調味料が入っていないため、からし本来の味を楽しむことができるのが特徴。本格的な辛味や風味を味わいたい人であれば粉タイプを購入してみましょう。おでんなど大人数で料理を楽しむ時などにはぴったりですよ。
また、粉からしは使いたい分だけ取り出して水を加えて作るので、長期保存が可能。保存する際はしっかりと密封してくださいね。
簡単に利用できる◎
使いやすさなら「練りからし」
からしと言われて多くの人が思い浮かべるのが「練りからし」でしょう。チューブから出すだけですぐに使える「練りからし」は、コーン油などの植物油を混ぜて辛味成分を揮発しにくくしてあります。
空気に触れやすくても風味が損なわれにくいので、頻繁にからしを使う家庭にぴったりです。手軽にからしを楽しみたい人にも。
からし本来の味を楽しむなら
「無香料」「無着色」に注目しよう
練りからしには、植物油のほかに食塩や香料などで味や風味が調節してあるものがあります。からしそのものの風味を楽しみたい人には「無着色」「無香料」のからしがぴったり。添加物が気になる人もチェックしてみてください。
風味が調節されたからしほど種類も多くはありませんが、からし本来の色や辛みを楽しむことができます。
鮮度をキープするチューブも登場
使いやすい容器、パッケージを選ぶ
からしの辛味成分は揮発しやすい性質をもっています。こちらを踏まえて辛味や風味を損なわずに使えるパッケージ・容量なのかをチェックして購入してください。
醤油などの調味料などにもすでに導入されていますが、からしにも空気に触れにくくする二重構造容器のものが発売されています。
からしはそれほど頻繁に使うものでもないので、鮮度がキープできるかどうかはとても重要なポイントです。いつでも開けたての新鮮な香りと辛さを楽しみたい方はこちらを選んでみましょう!
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)