サードウェーブは3月4日、法人向けブランド「THIRDWAVE Pro」から、研究・開発・デザイン・グラフィック分野などでの利用に適したワークステーション「THIRDWAVE Pro WORKSTATION X2610」を発表した。受注開始は3月中旬、価格は286,900円(税別)
研究開発やデザイン、グラフィックス、CADといった分野向けのワークステーション。従来モデル「DP EXPERT WS-1」(WS-1)の後継機として開発された。
CPUにIntel Xeon W-2123、チップセットにIntel C422を搭載するなど、最新アーキテクチャで構成されるモデル。メモリは16GBを標準搭載し、最大1024GBまで拡張可能。GPUはNVIDIA Quadro P620を標準搭載し、オプションで最新のハイエンドGPUまで、業務に合わせて幅広い選択が可能となっている。
なお、サポートとして3年間のオンサイト保証サービスが標準付与し、オプションで4年間もしくは5年間に変更可能。
標準構成モデルの主なスペックは、CPUがIntel Xeon W-2123、チップセットがIntel C422、グラフィックスがNVIDIA Quadro P620、メモリが16GB ECC RDIMM(8GB×2)、ストレージが1TB HDD(3.5インチ SATA3 7200rpm)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が1000W静音電源 80 PLUS Gold認証。OSがWindows 10 Pro 64bit(プリインストール)。
インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×2、USB 3.0×8 USB 3.1 Type-A(red)×1、USB 3.1 Type-C(red) ×1、USB 2.0×2、PCIe拡張スロット、M.2スロット、U.2コネクターなど。
本体サイズはW200×D465×H430mm(突起物を含まず)、重量は15kg。この構成で価格は286,900円(税別)。