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【この記事のエキスパート】
カフェの専門家/飲食店コンサルタント:大槻 洋次郎
飲食業に携わって20年。カフェ経営の経験を活かし、現在は店舗経営サポート業、大手カフェスクールや展示会などでの講演活動、執筆活動を行なっている。
著書には、『ひとりではじめるこだわりカフェ塾(セルバ出版)』がある。また、カフェメニューの創作も得意で、「家庭にあるものでプロの味」がモットー。1974年生まれ/京都出身。
焼肉はもちろん、バーベキューやお肉料理に欠かせない調味料である「焼肉のたれ」。この記事では選び方、エバラやキッコーマンなどの有名メーカーから、叙々苑やトラジなど人気焼肉店の商品もピックアップ! 焼肉のたれの上手な使い方や作り方、アレンジレシピもご紹介します!
失敗しない!
焼肉のたれの選び方
では、焼肉のたれを選ぶポイントを紹介していきます。好みの味を選ぶためにも参考にしてくださいね!
ポイントは下記のとおりです。
【1】ベースの味
【2】たれの辛さ
【3】容量
【4】有名焼肉店のたれ
【5】食品表示ラベルもチェック!
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】ベースの味で選ぶ
焼肉のたれには、「醤油」「味噌」「塩」とベースとなる味があります。自分や家族の好みの味や、肉の種類に合わせて選びましょう。
醬油ベース:いろんなお肉に合う!
焼肉の定番の味ともいえる醤油ベース。さっぱりとした味わいの中に、にんにくやしょうがなど薬味がきいていたり、リンゴやレモンなどでフルーティーに仕上げられたものなどさまざまな種類があります。甘口、中辛、辛口と辛さの種類が豊富なのも特徴です。
牛肉、豚肉、鶏肉とさまざまなお肉に合う味なので、ご家庭でひとつ常備しておくとよいでしょう。
味噌ベース:ホルモンなどと相性抜群!
味噌ベースの焼肉のたれは、醤油に加えてみりんやにんにく、ごま油や粉唐辛子などが含まれています。味噌の甘さやコクをしっかりと感じられる、こってりとした濃厚な味が特徴で、なかには甘みの強いものや唐辛子などで辛みが強くなっているものなどもあります。ホルモンなど内臓系のお肉との相性がよいです。
焼肉だけではなく、炒め物や焼きそばなどほかの料理にアレンジして使用することもできますよ。
塩ベース:さっぱりした味で野菜にも合う!
あっさりとした味わいの塩ベースのたれには、醤油や味噌ベースと同様にんにくやしょうがなどが加えられ、レモンやごま油などが入っていることが多いです。さっぱりとした味が特徴で、お肉本来の味を楽しむことができます。また塩ベースのたれの中でも、レモン風味が強いものなど種類がたくさんあるのも、見逃せないポイントです。
牛肉や豚肉、鶏肉はもちろん、野菜との相性もよい味なので、野菜炒めやサラダのドレッシングなど、さまざまな料理に調味料として使うこともできます。
【2】たれの辛さで選ぶ
焼肉のたれには、「甘口」「中辛」「辛口」と商品によって辛さが異なります。それぞれの特徴を紹介するので、好みに合うものを選びましょう。
甘口:子供と一緒に楽しめる
小さい子どもがいる家庭や、辛いものが苦手な方は、甘口の焼肉のたれがおすすめ。甘口の焼肉のたれにはリンゴやはちみつが原料に含まれており、子どもでも食べやすいやさしい口当たりの味となっています。
大人数で焼肉をする場合でも、甘口のたれのほうが辛さの調節ができるので便利です。またレモンやライムなどを加えても、酸味が加わり、風味豊かなたれになります。
中辛:甘さと辛さのバランスがよい
「辛いのは好きだけど、辛すぎるのはいや」という人は、甘口と辛口の中間の、中辛がおすすめです。辛さの中に甘みが感じられる、ちょうどよい味わいのたれで、もし辛さに物足りなさを感じるときは、豆板醤など辛い調味料を加えて、ほどよく辛みを調節することができます。
中辛のたれ自体もおろしにんにくの風味豊かで、お肉を食べるのにぴったりです。
辛口:ピリッとした辛さを楽しみたい方に
辛い味が好きな人は、辛口のたれがいいでしょう。たれの辛みは、たれに含まれているコチュジャンや豆板醤。これらの香辛料のうま味成分に含まれる辛さによって、食欲がそそられます。
素材の味を楽しみたいときは、辛口のたれより香辛料が少ない中辛のほうがよいですが、ピリッとした辛さがたまらない人にとっては、辛口のたれは手放せないでしょう。
【3】使う人数や用途で容量を選ぶ
焼肉のたれは使用するシーンによって選び方が異なります。たとえば家族で夕食に焼肉を楽しむときは、そこまで容量の大きなタレを選ぶと余ってしまいますし、一方友人などとバーベキューをするときは容量の小さなタレを選ぶと足りないといったことがあります。
焼肉のたれにも賞味期限があるので、使い切れる量を選ぶのがベスト。小さい容量の使い切りタイプがいいのか、大きい容量の業務用のものがいいのか、用途や使う人数に合わせて選びましょう。
【4】有名焼肉店や肉好きから好評の商品を選ぶのもあり
「高級な焼肉店で食べてみたいけれど、なかなか行けない」という人におすすめなのが、有名焼肉店のたれを使う方法です。一度は行ってみたい高級店の味を自宅で食べられたら、ぜいたく気分で食卓が盛り上がること間違いなし!
また、肉好きな人などの評判がいい商品も要チェックです。たくさん焼肉を食べている人が選んだ味わいを試してみましょう。そのほか、口コミで人気が広がっている話題の商品などにも注目して選ぶのがおすすめです。
【5】気になる方は食品表示ラベルもチェック!
加工食品のパッケージには、食品表示ラベルが貼られています。原材料をはじめ、エネルギーやタンパク質といった栄養表示、アレルゲンなど大切な情報が記載されているラベルです。
原材料は使っている重量が多い順に記載されています。添加物もわかりやすく表示されていて、調味料や着色料など使われている目的も確認可能です。原材料の一部にアレルゲンが含まれている場合や、原材料を使っていなくても混入する可能性がある場合にも、その旨が記載されています。
たとえば、「本品の製造工場では卵を含む製品を生産しています」と記載されていたら、コンタミネーション(混入)の可能性があるので注意しましょう。
「無添加」表記に注意!
お子さまに添加物が含まれたものを食べさせたくないという場合は、化学調味料や合成保存料などの添加物が無添加のたれを選びましょう。
ただし、キャリーオーバーといって、原材料に添加物が使われていても食品表示が免除されている場合も。「原材料の製造や加工では使用されているけれど、製品には使用していない」、「効果があらわれない程度の量しか含まれていない」という条件を満たすと、記載しなくてもOKなのです。
キャリーオーバーを避けるには、「一切使用しない」といった説明書きを目印にしましょう。添加物をまったく使っていないとハッキリ表示されている焼肉のたれを選ぶと安心ですね。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)