アクトインディは3月1日、運営する情報サイト「いこーよ」上で実施した「学習机に関するアンケート」の結果を発表した。調査は1月7日~2月4日、子どもを持つ全国の保護者1,257名(男性20%、女性80%)を対象に、インターネットで行われた。
子ども用の学習机が家にある割合は、6歳では37%であるのに対し、7歳になると61%と半数を超える結果に。昔も今も小学校入学をきっかけに学習机を購入する家庭が多く、12歳で76%、13歳以降では83%を占めたが、一方で、12歳になってもおよそ4人に1人(24%)が学習机を持たないことがわかった。
学習机の置き場所については、圧倒的に「子ども部屋」(71%)が多く、次いで「リビング・ダイニング」(17%)、「リビング続きの和室や洋室」(7%)という結果に。学習机を購入した時期について調べると、学年としては「年長」(56%)が断トツに多く、購入月は「3月」(22%)が最多。次いで「1月」「2月」(いずれも13%)、「12月」(11%)と続いた。
学習机をまだ購入していない家庭に対し、今後の購入予定について尋ねたところ、37%が「購入する予定がない」と回答。長子が12歳以下の子どもの保護者の回答者数全体で割リ戻すと24%となり、冒頭の現状の学習机の有無の質問で、12歳の時点で学習机がないという割合の24%とぴたりと一致。現在学習机がない家庭の子どもそれぞれが12歳になった時点でも、現在12歳の子どもがいる家庭の状況と同じく、24%の家庭で学習机がないままであることが予想される結果に。
学習机の購入予定金額は、「4万円台以下」(58%)がボリュームゾーンとなり、「5万円台」が30%で続き、合計すると、9割が5万円台以下を予定していることがわかった。
学習机を購入するときに求めることを聞いたところ、「価格・予算に見合うこと」や「子どもが気に入ること」が上位に。頑丈さやデザインなどのスペック的なことよりも、コストパフォーマンスや子どもが気にいっていることの方が重視される傾向にあることが明らかとなった。