小田急電鉄はこのほど、経堂駅構内で緑化装飾を開始した。駅コンコースを緑葉植物による壁面緑化や人工観葉で装飾し、潤いある空間を演出する。
同社は世田谷地区(梅ヶ丘~成城学園前間)の商業施設や鉄道高架下一帯を「グリーンプロムナード」と総称し、緑化整備を進めてきた。経堂コルティや経堂テラスガーデンなどの周辺施設では、屋上庭園を整備するなど緑のあるまちづくりを進めている。
経堂駅の緑化装飾もこうした施策の一環で、緑あふれるまちの玄関口にふさわしい駅空間づくりをめざす。2月末から桜の装飾も加えており、駅利用者にひと足早い春を届けるという。