『仮面ライダーエグゼイド』をはじめ、数多くの作品の脚本を手掛ける高橋悠也氏が作・演出する完全オリジナルの新作演劇作品「TXT(テキスト) vol.1『SLANG』」の公演情報と出演者が発表された。
高橋悠也×東映シアタープロジェクト「TXT」の第一弾として、2019年6月20日から30日まで、東京・よみうり大手町ホール(東京都千代田区)にて上演される本作。そう遠くない現代、誰もが個人チャンネルを持ち、睡眠時に見る夢を世界中に配信できる世界の中、日夜、ユーザーに様々なジャンルの夢を公開する『夢人(ユメジン)』たちの物語を描く。本作の主演を務めるのはミュージカル『刀剣乱舞』で人気を博し、数々の舞台に出演、デビュー以来目覚ましい成長を遂げる有澤樟太郎。本作が舞台初主演作品となる。
さらに、アイドルグループ乃木坂46のメンバーでありながら、特撮ヒーローファンとしても知られ、『動物戦隊ジュウオウジャー』へのゲスト出演も果たした井上小百合、『仮面ライダーエグゼイド』で檀黎斗として圧倒的な存在感を見せた岩永徹也、『仮面ライダーアマゾンズ』鷹山仁/仮面ライダーアマゾンアルファで視聴者に強烈なインパクトを残した谷口賢志も出演。加えて、2.5次元作品で高い人気を誇る和田琢磨、北村諒、赤澤燈らの出演も発表された。
シアタープロジェクト「TXT」は、『仮面ライダーエグゼイド』で仮面ライダーシリーズにメインライターとして参加した高橋悠也氏と、仮面ライダーシリーズを手掛ける東映が手を組み、新たなコラボレーション作品を生み出していくプロジェクト。高橋氏が脚本だけではなく、演出も手掛け、完全オリジナルの戯曲・キャラクターを生み出し、東映がプロデュースしていくプロジェクト。「SLANG」は、その第一弾企画として、6月20日から30日まで上映される。
高橋悠也氏コメント
僕にとっては久しぶりの舞台となります。
これまでテレビをはじめ様々なメディアにおいて、時と場所と場合に応じたルールに則って言葉を紡ぎ、物語を生み出してきました。しかし舞台は限りなく制約が少なく、素顔が剥き出しになる無法地帯です。先人たちが作り上げてきた言葉の数々、美しくも洗練された日本語に敬意を表しつつ、新しい時代を生きる僕たちの手で分解し、新しい言葉を発見してみようと思います。
そして才能豊かで魅力的な出演者が揃いました。少しだけはしたない言葉を使わせてもらえるなら、ヤバイ顔ぶれのようです。蓋を開けてみるまで何が飛び出すのか分かりませんが、そこには彼らの剥き出しの素顔があるに違いありません。
彼らの身体と僕たちの言葉による全身全霊の舞台にどうぞご期待下さい
主演・有澤樟太郎コメント
「TXT(テキスト) vol.1『SLANG』」という、新たな大きなプロジェクトで僕自身、初主演を務めさせていただくということでとても嬉しい気持ちでいっぱいなのと同時に、今はとにかくやる気に満ちています。
そして今回初めてご一緒させていただく作・演出の高橋悠也さんを筆頭に強力なスタッフ、そして、心強いキャスト陣とご一緒できることが今一番の楽しみです。
"現実と虚構"、異なる物語でお届けする『SLANG』キービジュアルをじっくりみていただくとわかるのですが、意味深なワードがずらりと並んでます。そういったところにも注目して楽しみにしていただけると嬉しいです。
責任感をもって臨みます。
是非劇場でお待ちしております!!!