◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
カフェの専門家/飲食店コンサルタント:大槻 洋次郎
飲食業に携わって20年。カフェ経営の経験を活かし、現在は店舗経営サポート業、大手カフェスクールや展示会などでの講演活動、執筆活動を行なっている。
著書には、『ひとりではじめるこだわりカフェ塾(セルバ出版)』がある。また、カフェメニューの創作も得意で、「家庭にあるものでプロの味」がモットー。1974年生まれ/京都出身。
健康によい効果が期待できる、にんにくをふんだんに使った「にんにく味噌」。ご飯のおともやおつまみ、料理の味付けなど、さまざまな場面で便利に使えます。この記事では飲食店コンサルタント・大槻洋次郎さんへの取材をもとに、にんにく味噌の選び方とおすすめ商品を紹介します。
にんにくは丸ごと、みじん切りやペーストなどがあります!
にんにく味噌の選び方
にんにく味噌の選び方をチェックしていきましょう。飲食店コンサルタント・大槻洋次郎さんのアドバイスもご紹介しています。ポイントは下記。
【1】にんにくの形状で選ぶ
【2】食べる量や頻度に合わせて「瓶詰め」と「袋詰め」から選ぶ
【3】にんにく味噌に合わせる「食材」で選ぶ
【4】にんにく味噌の「味付け」をチェック
【5】にんにく味噌の「個性」で選ぶ
【6】にんにく味噌を作っている「地域」で選ぶ
【7】においが抑えられている商品を選ぶ
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】にんにくの形状で選ぶ
にんにく味噌は、にんにくがそのまま入っているものと、刻まれているものがあります。料理に使うのかそのまま使うのかなど、食べ方を想像しておくと選びやすいです。
丸ごとにんにくが入っているにんにく味噌
丸ごとにんにくが入っているもののうち、にんにくが大きいものは、食べづらいと感じることがあるかもしれません。しかし、お皿に乗せたときの見栄えがよく、ほどよい食感が楽しめるため、おつまみにぴったり。
そのまま食べても構いませんし、マヨネーズを添えてみたりバターと一緒にホイルで包んで軽く蒸しあげたりと、軽くアレンジを加えてもおいしいです。
みじん切りやペースト状のにんにくを使用しているにんにく味噌
にんにくがこまかくなっているものは料理の調味料として使いやすく、活用のバリエーションが増やせます。鶏肉や豚肉と一緒に炒めるのは、にんにく味噌の人気アレンジメニューのひとつ。スティック野菜につけて食べるのも人気です。
また、そのままご飯に乗せて食べる場合も、にんにくがこまかいタイプを選ぶと食べやすいです。
【2】食べる量や頻度に合わせて「瓶詰め」と「袋詰め」から選ぶ
せっかくお気に入りのにんにく味噌を見つけても、すぐになくなってしまうのは悲しいですね。大容量の袋タイプであれば、毎日味わってもすぐになくなるということはありません。
一方、特定のシーンだけに食べたい場合や、いろいろな味のにんにく味噌を食べ比べしてみたいという場合には、小容量の瓶詰めタイプを選べば賞味期限などを気にせず楽しめます。
【3】にんにく味噌に合わせる「食材」で選ぶ
【エキスパートのコメント】
にんにく味噌は、一見するとどれも同じように見えますが、実にさまざまなタイプがあります。食べたときににんにくの味わいがガツンとくる濃厚なものだけでなく、においや味がそれほど気にならないあっさり系のものも。
まずは、「どの食材に合うか」「どんな風に食べるのか」をイメージして選んでみましょう。ご飯に乗せて食べるのであれば、味が濃いめのものがいいかもしれません。パッケージをよく見て、どのような風味、味付けか確認することをおすすめします。
【4】にんにく味噌の「味付け」をチェック
にんにく味噌には甘めタイプと辛めタイプに分けられます。野菜に合わせやすいことから、甘めの商品が多くなっています。野菜と合わせる人はもちろん、刺激が得意でない人も甘めタイプがよいかもしれません。
七味や唐辛子を使った商品もあるので、辛いものが好きな人や肉などに合わせたい人はチャレンジしてみてください。
【5】にんにく味噌の「個性」で選ぶ
【エキスパートのコメント】
にんにく味噌といえば、にんにくと味噌だけのシンプルなイメージがありますが、にんにくと味噌以外の食材を使用している商品もあります。
たとえば、卵黄入り、肉入りなど、探せばまだまだ個性的な商品が見つかることでしょう。変わり種のにんにく味噌は、おにぎりの具材にしたり、野菜のディップにしたりといった用途に合いそうですね。
【6】にんにく味噌を作っている「地域」で選ぶ
【エキスパートのコメント】
にんにく味噌の生産は青森が盛んだといわれています。しかし実際には、九州など他の地域でも生産がおこなわれており、地域ごとに個性があります。
にんにく味噌は食べるラー油のようにご飯にかけても合いますので、ちょっとしたおかずやお酒の〆にもぴったりです。いろいろな地方のものをそろえて味比べしてみるのも、通の楽しみかたのひとつです。ぜひお気に入りの一品を探してみてください。
【7】においが抑えられている商品を選ぶ
にんにく味噌という名前だけでなんとなく、臭くてふだん使いには向かないもの、というイメージを持ってはいませんか。にんにくはおいしいですが、人前に出る場合は独特のにおいが気になるものです。
しかし、にんにく味噌は製法を工夫したり、材料に無臭にんにくを使用したりと、においを抑えてつくられた商品もあります。
にんにくは食べるタイミングに困るという方も、においが少ないタイプのものを選べば、あまり気にせずに食べられます。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)