LINE WORKSはアプリだけでなくブラウザベースでも使うことができるサービスだ。(登録の流れがわかりやすいので、)まずはブラウザからの利用をオススメしたい。利用にあたりLINE WORKSには有料版もあるが、少人数でのやりとりであれば、まずは無料版で試してみるのがよいだろう。
LINE WORKSの導入
無料版の導入は簡単で、最初にLINE WORKSのオフィシャルサイトへアクセスし、「無料ではじめる」ボタンをクリック。最初に認証のため、SMSでアクセスコードを受け取る携帯番号を入力する。
LINEと同じく、LINE WORKSも1端末(電話番号)に1IDが紐づけられるので、電話番号を途中で変更するのは難しい。既にLINEを使っているのであれば、連携のため同じ番号を使うのか、仕事用は専用に別の番号を用意するのか、あらかじめ決めておこう。
アクセスコードの入力が終わったら、つぎにLINE WORKS内で利用するテナント名を設定する。テナント名は自分だけでなく、今後招待するメンバーのアカウントでも共通で利用するものなので、企業や部署をあらわす文字列を決めておこう。
あとは自分の表示名を設定し、LINE WORKSにログインするためのアカウントを作成、最後に規約に同意すれば登録完了だ。アカウント作成の際、「LINEアカウントではじめる」を選べば、LINE WORKSのアカウントと自分のLINEアカウントを連携させることもできる。連携は後からでも設定できるので、仕事用を分けておきたいのであれば、会社のメールアドレスなどを使い「LINE WORKSのID / パスワード作成」からアカウントをつくろう。
各手順は画面に表示されるウィザードの指示に従うだけなので、迷うことはないだろう。
メンバーを追加する
作ったテナント(ドメイン)にメンバーを招待しよう。管理者メニューの「新規メンバー招待」から、「招待用リンクの作成」ボタンを押すと、招待リンクが生成される。そのリンクをコピーするなどして相手に送付すれば、相手はリンクを通してメンバー申請ができるようになる。管理者が申請を承認すれば、メンバー登録は完了だ。
「LINE WORKS 完全指南 設定&使い方」バックナンバーはこちら
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