最新のカメラや交換レンズを十二分に堪能したあとは、アネックスホールに移動しましょう。こちらは、中古カメラやカメラアクセサリーアウトレットの販売会場となっています。
まずは、今やCP+の名物イベントとなった「中古カメラフェア」。今年で3回目を迎えます。東京をはじめ、愛知、大阪、福岡などから18のショップが出店。これらの店舗を1日で見て回ることは到底不可能ですが、CP+の会場なら可能なのです。それゆえ、欲しいカメラや珍しいカメラが発見できる魅力的なイベントとなっています。
初日に会場にお邪魔したところ、たいへんなにぎわいでした。このようなイベントは、往年の写真愛好家や中古カメラマニアが多数来場しているように思われますが、昨今のフィルム写真&フィルムカメラのブームもあって、若い人たちも多く目にしました。女性同士での来場も少なくなく、カメラを挟んでショップの販売員と熱心に会話している姿も見かれました。
もうひとつのイベントが、CP+にブースを持つアクセサリーメーカーの「フォトアクセサリーアウトレット」。こちらは13のメーカーが出店しており、三脚や一脚、カメラバッグ、メモリーカードなどをアウトレット特価で販売しています。特に、メーカーの社員が販売を担当していることも多く、アイテムの使い方などダイレクトに聞けるのもこのイベントの特徴となっています。中古カメラフェアと会場が同じであるため、こちらも多くの来場者でにぎわっていました。
掲載した商品は2月28日調べで、すでに売り切れている場合もあります。とはいえ、中古カメラフェアおよびフォトアクセサリーアウトレットとも、商品はたっぷり用意しているとのこと。ちょっとだけお財布を膨らまして会場をのぞいてみるのもいいでしょう。