欅坂46の平手友梨奈が1日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開催された第42回日本アカデミー賞の授賞式に出席。『響 -HIBIKI-』で新人俳優賞を受賞した心境を語った。

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    欅坂46の平手友梨奈(中央) 撮影:宮川朋久

壇上でマイクを握った平手は、「初めまして、平手友梨奈です」とまずは自己紹介。「お芝居に対して、自分に嘘をついているんじゃないかと、いろいろ疑問を持ったりしたんですけど」と打ち明け、「そんなことはなく、自然体でいられたのがすごくうれしかったです。これを機にチームのみなさんと、今まで私に関わって来てくださったみなさんに感謝したいと思います。ありがとうございました」と感謝する。

司会の西田敏行は、「あなたのお芝居が好きなんですよ」と女優としての平手の才能に惚れ込んだ様子で、「あまり表情は変わりませんが、心の中では青白い炎が動いていて。ものすごい燃焼度を感じました」とその魅力を表現。「表情を変えず、屋上から落ちちゃいましたね。ものすごい表情になるはずなんですよ」と褒めた。

平手は「ありがとうございます」と謝意を示しつつ、「全然むしろ楽しくて。もっと高いところからでも大丈夫なんじゃないかと思いました」と客観視。映画初出演にして初主演を飾った同作について、「初めての現場だったんですけど、すごくみなさんに出会えてよかったと現場でした。すごく良い体験をさせていただいたと思っています」と貴重な機会となったことを伝えていた。

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