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【この記事のエキスパート】
ソムリエ/トータル飲料コンサルタント:友田 晶子(SAKE女)

ソムリエ/トータル飲料コンサルタント:友田 晶子(SAKE女)

国内外12000人のお酒ラヴァーを率いる一般社団法人日本のSAKEとWINEを愛する女性の会(通称:SAKE女の会)代表理事。

「SAKE女=お酒でおもてなしができる人」として日本産酒のPRと応援をする。

愛好家向けイベントやセミナーの他、飲食店や宿泊施設向け売上向上支援も。著書も多くエッセイストとしても人気。この道30年のお酒のプロ。


この記事では、梅酒の選び方とおすすめの商品をユーザー、エキスパート、編集部の視点からそれぞれ厳選してご紹介します。チョーヤやサントリーといった人気メーカーの甘い・甘くない、度数低め・高めの商品を厳選。梅酒の作り方や、おいしい飲み方、割り方も解説します。プレゼントにぴったりの高級梅酒も!

あなたにピッタリのものを選ぼう!
梅酒の選び方

ここからは、梅酒の選び方を解説していきます。梅の種類やベースのお酒などに注目して選ぶと選びやすいでしょう。味わいは大きく異なるので、飲み比べてみるのも楽しいですよ。

ポイントは下記。

【1】梅の品種
【2】ベースのお酒の種類
【3】味のバリエーション
【4】熟成期間
【5】容器

上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】梅の品種から選ぶ

出典:Amazon

国内で栽培されている梅は300種類以上。なかでも梅酒によく使われているのは、香り高く果肉がやわらかい「南高梅」です。ほかにも日本古来の品種「鶯宿」や梅とあんずの交雑種である「豊後」、大粒で果実の形が美しい「白加賀」など、多くの品種が使用されています。

それぞれの特徴を生かした商品が販売されているので、梅の品種にも注目して好みの味を探してください。

【2】ベースのお酒の種類で選ぶ

梅酒に使うお酒は、アルコール度数20%以上のものに限られています。通常はホワイトリカーを使うことが多いですが、ブランデーや日本酒などで作られた商品も増え、独特の風味や香り、味わいを楽しめるようになっています。ここからはお酒の種類別に特徴をご紹介します。

お酒の香りと旨味を堪能できる「ウイスキー・ブランデーベース」

出典:Amazon

ブランデーはもともと甘みの強いお酒。その甘みと芳醇な香りが梅にプラスされ、熟成とともにマイルドな味に変わります。

また、ウイスキーベースの梅酒は複雑な香りがポイント。スコッチやバーボンなど、種類によって違ったテイストを楽しめます。大人っぽいテイストが好みの人にぴったりです。

飲み方はどちらもロックがおすすめ。深い香りと風味をじっくり味わってください。

お米のすっきりした甘さとまろやかなコクを楽しめる「日本酒ベース」

出典:Amazon

ここ数年で増えたのが日本酒をベースにしたもの。お米から作られる日本酒には、自然な甘みがあります。このため、加える糖類の量を抑えて作られている商品が多く、ヘルシー。この点で日本酒ベースの梅酒を選ぶ人も多いです。

味はまろやかでコクがあり、甘ったるくない印象。お米のすっきりとした甘さと梅の自然な酸味を味わいたい方におすすめです。

麦・米・芋など各地の銘酒の味わいと旨味を楽しめる「焼酎ベース」

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焼酎ベースの梅酒は、麦・米・芋などそれぞれの原料のしっかりとした風味が感じられます。あっさりとして飲みやすい麦焼酎、日本酒よりも柔らかな甘さが感じられる米焼酎、特有の甘い香りとコクのある芋焼酎と特徴はさまざま。焼酎の風味が梅のさわやかな香りを引き立てます。

味はホワイトリカーをベースにしたものよりもまろやか。ふだん焼酎を飲み慣れている人も、梅酒となるとまた好みが変わるかもしれません。

梅本来の味と香りを楽しめるスタンダードな「ホワイトリカー」

多くの梅酒に使用されているホワイトリカー。焼酎の甲類に分類されるお酒で、無味無臭に近いのが特徴です。そのため梅本来の味や香りを生かし、すっきりとした風味が感じられます。はじめて梅酒を飲む人にもおすすめのベースです。

また、好みのものを追加して飲み方を工夫できるのもポイント。ジュースを注いだり、ミントを乗せたりすると、いつもとはまた違う味を楽しめます。

【3】はちみつや黒砂糖など、味から選ぶ

はちみつも黒砂糖も天然の甘味料。ビタミンやミネラルが豊富で、氷砂糖の代わりに梅酒に加えると、独特のコクが生まれ、より深みのある甘味が感じられる梅酒に仕上がります。スタンダードなものとは一味違った梅酒を楽しみたい方におすすめです。

甘味成分だけでなく、緑茶や紅茶、赤紫蘇、ゆずをブレンドしたものなど、梅酒はバリエーション豊か。さまざまな味が楽しめます。

【4】熟成期間にも注目して選ぶ

出典:Amazon

梅酒は梅の実とお酒、氷砂糖などを漬けて熟成させて作ります。一般的には3カ月ほどで酸味と甘味のバランスが整った、さっぱりとした梅酒ができあがります。さらに長く熟成させると、香りやコクが深まり、角の取れた滑らかな味わいに変わっていきます。

市販の商品の中にも熟成期間を長く取ったものがあります。どのくらい熟成させたものが自分の好みか、飲みくらべて選んでみては。

【5】容器のタイプで選ぶ

お酒が入っている容器も重要なポイントです。基本的に紙パックか瓶の2タイプですが、気軽に飲める缶タイプもあります。用途に合わせて選びましょう。

「瓶タイプ」は風味や香りが劣化しづらく長期保存できる

出典:Amazon

瓶タイプは、長期保存可能なのが魅力。空気に触れにくいので劣化しづらく、時間が経っても風味や香りを楽しめます。ものによりますが、開栓後、冷蔵庫で1~3年ほど保存が可能とされています。

色んなお酒を気分に合わせて嗜みたい方や、味や風味にこだわる方におすすめです。

「紙パックタイプ」は大容量でコスパ重視の方におすすめ

紙パックタイプは、コスパが高いのが特徴です。毎日手頃に梅酒を飲みたい方や、飲み会で安く沢山用意したい方にちょうどいいですね。

「缶タイプ」は飲みきりサイズで手軽に楽しみたい方におすすめ

出典:Amazon

缶タイプは、250~350mlの少量サイズが一般的。一人でちょっと飲みたいときにもぴったりの飲みきりサイズで、冷蔵庫のスペースを取らないのも嬉しいポイント。

通販なら段ボールで気軽にまとめ買いできるので便利です。家にストックしておけば、気が向いたときや友人が来た時にもちょうどいいですね。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)