俳優の野村周平、女優の桜井日奈子らが出演するテレビ朝日系ドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』(毎週土曜 23:15~)が、2日に最終回を迎える。

  • 左から野村周平、桜井日奈子 -テレビ朝日提供

青木琴美氏の同名漫画が原作で、20歳まで生きられない少年・垣野内逞(野村)とその少年を全身全霊で愛する少女・種田繭(桜井)の物語を描く同ドラマ。

最終回では逞と繭がある決断をし、結婚式のシーンへとつながる。結婚式の撮影は、病院の1フロアをまるごと借りて行われた。その一角にある病室に美しいフラワーアーチと祭壇を設え、床には深紅のバージンロードも敷かれた。

野村は「新郎役として結婚式の撮影に臨むというのは、今回がはじめてだったんです。正装した他の演者さんに囲まれ、ちゃんとタキシードも着こんで、ものすごく恥ずかしかったですよ」と振り返る。そして「桜井さんのウエディングドレス姿は、もう本当にきれいでしたね!」と語った。

桜井は「物語もクライマックスに近くて緊張しちゃって、撮影前日は夜中の3時に目が覚めました」と笑顔を。また、「ウエディングドレスは、特別な撮影じゃないと着る機会がないので、テンションが上がりました! ちゃんとした形の結婚式で花嫁役を演じるのははじめてで、しかも場所が病院だったので、とても貴重な経験でしたね」と振り返った。

そして「野村さんのタキシード姿はすごく決まっていて、初見でキュンとしました!」と話していた。