俳優の及川光博が、28日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『ハケン占い師アタル』(毎週木曜 21:00~)の第7話で、“美しい涙”を流す。
同ドラマは『家政婦のミタ』(11年、日本テレビ系)など知られる遊川和彦氏が脚本に加え、連ドラで初めて演出を担当。悩みや原風景をはじめ、他人のあらゆることが見えてしまう特殊能力がある的場中ことアタル(杉咲花)が、能力を駆使して悩みを抱える正社員たちの救世主となるストーリ-だ。
前回放送の第6話では、アタルらが所属する制作Dチームの課長・大崎結(板谷由夏)の英断によって、自らの出世を懸けたリストラ計画を潰されてしまった出世命のアテンド部長・代々木匠(及川)。
事実上の左遷に放心し、日に日に周囲への憎悪を膨らませていく代々木は、犯罪一歩手前の行動にまで及ぼうとする。そんな暴走に業を煮やしたアタルが自ら代々木を占いだし、痛快な一喝を浴びせる。
そんな中、“クソ部長”の名を欲しいままにしてきた代々木の心もどんどん新しい動きを見せ、ついには“美しい涙”を流すという、思いがけない局面を迎える。