タレントの上沼恵美子が司会を務めるカンテレのバラエティ番組『快傑えみちゃんねる』(毎週金曜19:00~ ※関西ローカル)が、3月1日で放送1,000回を達成。これを記念して、タイロケを敢行した。
1995年7月10日に放送を開始した同番組は、女性のメイン司会で、現在もゴールデン帯に関西で放送されている民放バラエティ番組として最長記録を更新中。今回はゲストに花田虎上、TKO木本、はるな愛、DJ KOO、宮崎謙介、十朱幸代を迎える。
日本料理よりもタイ料理が好きという上沼は、ゲストとともに、バンコクの超人気レストランへ。タイ名物のカニを使ったシーフードカレー料理「プーパッポンカリー」に舌鼓を打ちながら、「妻への不満」をテーマにトークを繰り広げる。
木本は、喜びのリアクションが薄い妻への不満を告白。プロポーズの時でさえ「わかった」と冷静に受け止めた妻を、いつか「やったー!」と言わせるのが目標だと語る。元衆議院議員の宮崎謙介が、湯上りの妻に対し、もう少し女性らしくしてくれたら…とこぼすと、上沼は妻・金子恵美の気持ちを代弁しながら容赦なくぶった斬る。
また、十朱が放送1,000回を祝う大きな花束をかかえて登場すると、上沼は満面の笑み。十朱は過去に、300回記念のハワイ収録、500回記念の韓国収録に駆けつけたほど番組とつながりが深いが、そんな十朱は、過去のパートナーとの出会いと別れ、恋人との噂の真相を、「なかなか生々しいですね~」とゲストたちが声を上げるほど赤裸々に語る。
また、コンサート衣装になるような、安くて質のいい衣装やアクセサリーを買いたいという上沼のために、タイに詳しいはるなが店を案内する。日本では買えないような奇抜でゴージャスな衣装の数々に驚く上沼、果たして上沼の眼鏡にかなう衣装は見つかるのか?
収録の最後に、上沼は1,000回を迎えたことに対し、「頂上に今、旗を立てました。頂上の上はもうないわけです。他の高い山に登る体力はない。だったらこの頂上からの景色を楽しもうと思います。かといって落ち着くわけではなく、今まで以上に『えみちゃんねる』らしい重厚なものを出していきたいと思います」と、さらなる意欲を語った。