パフォーマンスグループ・EXILE / EXILE THE SECONDのTETSUYAが27日、都内で行われたマスコミ業界就活イベント「クリ博ナビ 2020 マスコミ映像就職フェスタ」の「エイベックス & LDH JAPAN コラボセミナー」に登場した。

  • EXILE TETSUYA

会場に詰めかけた、約600名の就活生に向かって、自身の「夢を叶える働き方」について語るTETSUYA。EXILEのメンバーでありながら、EXILEパフォーマンス研究所(E.P.I.)の活動、淑徳大学客員教授、コーヒーショップ「AMAZING COFFEE」プロデュースなど様々な仕事をしているが、その軸として「ダンスが全ての始まりで、ダンスが夢を叶えてくれた」と熱弁する。「働くことは夢を叶えること」と捉え、「自分自身を知り、ブレずに継続することこそが夢を叶える秘訣である」と学生たちに伝えた。

講演では、学生たちにその場で振り付けを指導し、一緒に「Choo Choo TRAIN」「Ki・mi・ni・mu・chu」を披露する場面も。学生からの「どんな人と一緒に働きたいですか」という質問には、「出会って、夢を共有できる人。自分の夢を語ったときに共感してもらえると嬉しい。相手の夢を聞いたときに『それいいね』『その夢、俺も応援する』という相乗効果がLDHを作ってきた」と振り返った。

昨年に続いて2年目の登壇となったTETSUYAは、「パワーアップしないと出てくる意味がないなと思ったので、スタッフさんと話し合いながら臨ませていただきました」と明かす。自身の就職活動では一度建築業に就職したものの、ダンスにのめり込み、「EXILEのお仕事させていただいてから、一直線」「EXILEがあるからこそ全ての活動が充実できると思っているので、EXILEを軸に、全部が10です」と語った。

講演中に、自身のライブ中の心拍数のデータも見せていたTETSUYAは、「若い時のグラフと比べると、ちょっと落ちた部分もあるんですけど、その分すごく冷静に落ち着いて踊っている」と分析。「『このへんは本当にきつくなるから、20分前にはゼリー飲もうよ』とか、『足つっちゃうから、水分ちゃんととっとこうよ』という話はできるようになりました。みんなのデータを持ち寄って、どんなトレーニングがいいのか、もっと研究したいと思います」と希望を述べる。

  • レーザーポインターで自分の心拍数をプレゼンするTETSUYA

また今後については「きっと年齢を重ねていけば、ずっと激しいパフォーマンスは難しいと思いますけど、ダンスっていろんな形で一生踊れるものだと思う」と展望を示し、「タップダンスしながらドリップしてるとか、かっこいいなと思ってます」と意外なパフォーマンスも提示。建築の知識があることから、レポーターから「LDH インテリアは」と話を振られると、「そんな部署が作れたら最高ですね。踊りたくなっちゃうインテリアとか」とさらに可能性が広がった様子だった。