クロス・マーケティングは2月26日、「賃貸物件の部屋探しに関する調査」の結果を発表した。調査は2月15日~17日、自分で部屋探しをして賃貸物件に引っ越しした経験のある20歳~69歳の男女1,000名を対象に、インターネットで行われた。
自分で部屋を探して引っ越すきっかけは、「結婚」(28.2%)、「入学・進学」(24.6%)、「就職」(21.3%)が上位に。部屋探しの方法については、「不動産会社の店舗に行った」(63.2%)が圧倒的に多く、次いで「物件検索のWebサイトを見た」(30.3%)、「直接現地で見た」(16.7%)と続いた。
譲れない設備・サービスを聞いたところ、「バストイレ別」(42.2%)がトップとなった。特に女性は50.2%と、2人に1人がバストイレ別を求めていることが明らかに。次いで「エアコン」(35.1%)、「室内洗濯機置き場」(26.6%)と続き、男性よりも女性の方が譲れない設備やサービス項目が多い傾向が見て取れた。
次に、動画内見・オンライン内見の利用について聞いたところ、動画内見経験者は12.0%、オンライン内見経験者は11.%%という結果に。特に、男性20代、女性30代での利用率が他年代に比べて高く、利用者の8割超が「参考になった」と回答した。