女優の広瀬アリスが、フジテレビ系月9ドラマ『ラジエーションハウス』(4月スタート、毎週月曜21:00~)に出演することが27日、明らかになった。医療ドラマに初挑戦する。
窪田正孝演じる診療放射線技師・五十嵐唯織と本田翼演じる放射線科医・甘春杏ら患者の病、けがの根源を見つけ出すエキスパートたちの戦いを描く同作。広瀬が演じるのは、唯織の同僚の新人放射線技師で、同じ名字の広瀬裕乃だ。
裕乃は、患者の役に立ちたいという一心で何事も一生懸命頑張るが、物覚えが悪くて不器用なため、いつも空回りしてばかりという役柄。自由奔放な唯織に振り回されてしまうが、次第に一番のよき理解者になっていくと、同時に異性としても気になる存在に…!?
今回の役に「“広瀬”役の広瀬です(笑)。同じ名字の役名を演じることはなかなかないと思うので、ちょっと運命を感じています」といい、「裕乃は真っすぐな女の子で、物語の中で唯一“白”というか、視聴者の皆さんと一番近い目線で物事を見られるキャラクターだと思っています」と理解。
名字以外の共通点を聞くと、「裕乃ほど私は喜怒哀楽が激しいとは思っていませんが、多分激しいんだと思います。周りの方の話を聞くと…(笑)。本当に似ている部分が多いので、“ありのまま”とまではいきませんが、自分の思いをしっかり出していきたいと思っています。あと、バスケットボールが得意という共通点もありますしね。体力では裕乃に負けませんよ!」とアピールした。
また、初の医療ドラマについては「“私は何もわかりません”みたいな感じでいけるので、皆さんにいっぱい甘えて1クール過ごしたいと思っています(笑)」と目論み、「年齢的にも出演者の中でおそらく一番下なので、今年の春はいっぱいいっぱい甘えたいです! 鈴木雅之監督も『目立たない職業にスポットライトを当てるのは月9の中でも挑戦』だとおっしゃっていたので、“放射線技師”を視聴者の皆さんに知っていただきたいです」と呼びかけている。
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