学研ホールディングスの学研教育総合研究所は2月21日、高校生白書Web版「高校生の日常生活・学習に関する調査」を公開した。調査は2018年9月6日・10日、全国の高校生1~3年生の各学年・男女100人ずつ(計600組)を対象にインターネットで行われた。

  • 「高校生の日常生活・学習に関する調査」将来つきたい職業

将来つきたい職業を聞いたところ、1位公務員(5.2%)、2位プログラマー・プログラムエンジニア(4.7%)、3位教師・先生(4.5%)、4位看護師、エンジニア・技術者(各3.2%)、6位漫画家・イラストレーター(2.2%)、7位研究者(科学者・考古学者など)、薬剤師(各2.2%)、9位保育士・幼稚園教諭、CA(キャビンアテンダント)、ファッション関係、会社員(各1.8%)となった。

男女別に見ると、男子は1位プログラマー・プリグラムエンジニア(8.7%)、2位公務員(7.3%)、3位エンジニア・技術者(5.7%)、女子は1位看護師(6.0%)、2位教師・先生(5.0%)、3位漫画家・イラストレーター、保育士・幼稚園教諭、薬剤師、CA、ファッション関係(各3.7%)となった。

調査では、「小学生は華やかな職業に憧れる傾向が強いのに対し、高校生は将来への現実味が増してくることもあり、資格や専門性が必要なものや、安定性がありそうな職業を望んでいるのではないだろうか」と分析している。