アイドルグループ・NEWSの小山慶一郎と増田貴久が、フジテレビ系バラエティ特番『おたすけJAPAN』(3月21日21:00~23:28)で、エクアドルの奥地に、日本のテレビカメラとして初潜入する。
海外からのSOSを日本が世界に誇る技術と知恵を使って解決していく模様を描く同番組。第3弾となる今回は、これまで“おたすけ”を見守ってきたMCの小山が初の“おたすけサポーター”として海外へ飛び立つことになる。
小山は、第2弾での増田によるアマゾンでの“おたすけ”模様を見て、自分も“おたすけ”をしたいと思い、今回、自らロケの参加を希望。前回、アマゾンを経験した増田を隊長に、和食の料理人・笹岡隆次氏を伴い、3人はアマゾン熱帯雨林の奥地で暮らすケチュア族のもとを訪れ、「子どもたちに日本料理の技法を使って、現地の食材でごちそうを食べさせてほしい」というSOSを“おたすけ”する。
小山は並々ならぬ熱意で、今回の“おたすけ”のために、事前に高知県四万十川で、この道40年のベテラン漁師から、火振り漁(ひぶりりょう)と投網漁(とあみりょう)を特訓。筋肉痛になるほど休む間もなく1日中練習し、東京に網を持ち帰り、エクアドルに向かう直前まで練習に練習を重ねたという。
エクアドルのアマゾン奥地へは、東京から片道40時間以上をかけて到着。ケチュア族の人たちと交流を図りながら、小山は高温多湿の熱帯雨林という過酷な状況の中、投網を投げ続け、増田は未踏のジャングルへ。途中、軽い熱中症になりながらも、“美味しい日本食を子供たちに食べさせたい”という一心で“食材”である危険生物捕獲に挑む。
小山は「アマゾンでは寝るのも大変でした。僕の寝床に大きなタランチュラがいたり、日本では見ない大きなゴキブリも3回、僕の肩に乗っかりました。1人で部屋の中で大暴れしながらの格闘です。寝る時は寝床についている蚊帳の中で過ごすのですが、どんどん虫が蚊帳に寄ってきて、迫ってくるようで安心して寝られないんです」と過酷な環境を明かしながら、「不思議なことに3日もたてば何も気にならない。虫は大っ嫌いですが、そんな事は言っていられない環境で、それに適応していく自分にも驚きました。アマゾンは僕のメンタルを強くさせます(笑)」と成長したことを明かした。
他にも、大量発生している猛毒蜂を駆除するために安藤美姫がオーストラリアへ。タイの首都・バンコクに出現している危険巨大爬虫(はちゅう)類を捕獲するために丸山佳里奈が、それぞれ“おたすけサポーター”に。そして、もう1人の番組MCであるKAT-TUNの中丸雄一は、猛毒蜂駆除の“おたすけ”に向かう安藤のために、日本の蜂駆除の第一人者であるハッチ―小川のもとへ向かう。
中丸は「世界で起こっているさまざまな問題を、日本の技術で解決していくシーンは、何度見ても気持ちが良いです。第3弾も、おたすけを見て気分良くなりたいです」と期待を述べ、小山と増田に対して「どう考えても過酷なロケだと思いますが、どうか無事に帰って来てほしいです」呼びかけた。
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