エン・ジャパンは2月25日、「副業」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2018年12月27日~2019年1月30日、同社運営のサイト「エン派遣」の利用者2,139名を対象に、インターネットで行われた。
調査によると、副業経験のある人の割合は48%(現在副業中15%、過去に副業経験あり33%)。雇用形態別に見ると、副業経験者が最も多いのは「フリーランス」で58%と半数を超え、最も少ない「会社員」でも39%にのぼった。
副業をした理由については、「副収入が必要だから」(68%)が圧倒的に多く、次いで「空いた時間の活用」(31%)、「貯金をしたいから」(28%)という結果に。また、副業を経験した感想を聞くと、「副収入が得られた」(50%)、「体力的に大変だった」(48%)、「良い経験になった」(44%)が上位に並んだ。
次に、副業を成功させるポイントを尋ねたところ、「体力的に無理をしない」(50%)、「通勤に時間のかからない勤務地を選ぶ」(42%)、「メインの仕事に支障がない条件を選ぶ」(40%)が上位に。
副業をする場合の希望職種を聞いたところ、「オフィスワーク・事務系」(52%)が最も多く、次いで「軽作業・物流・向上・その他」(34%)、「営業・販売・サービス系」(25%)と続いた。また、副業をするタイミング(時間帯など)については、「土日の昼間」(37%)や「平日の昼間」(33%)を希望する人が多かった。