昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「快適」篇が、25日から全国で放送される。

  • 金太郎を演じる濱田岳

今回は、湖のほとりで、木刀を振るい稽古をする桃太郎(松田翔太)の姿とともに「驚きの重さ 甲冑。」というナレーションが。その次に、川辺で釣りをしている浦島太郎(桐谷健太)が映し出され、「未体験の着心地 腰みの。」というナレーションとともに、釣り竿に魚がかかったことに気づき、力強く竿を振る。

寒空の下、力強く斧を振りおろし、薪を割る金太郎(濱田岳)は「想像を超える寒さ ノースリーブ。」というナレーション通り、あまりの寒さに手がかじかみ、息を吹きかけている。

そんな不便な服装の中、それぞれの仕事を終え、たき火とお魚を囲んで1日をねぎらい笑いあう3人。そこへ「“三太郎の日”で快適インナーもらえる!」という告知が入り、「え? ありがたーい!」と喜ぶ三太郎の姿が描かれる。

「甲冑」「腰みの」「ノースリーブ」という3人のおなじみの服装は、実は快適ではなかったということに焦点を当てた本作。いつもの三太郎CMの雰囲気とは少し違い、セリフのシーンが少なく、3人の真剣な表情が見られるのが見どころだ。

桃太郎の圧巻の剣さばきにはスタッフも驚きの連続で、本物の斧で薪を割る金太郎のたくましさや、魚と格闘する浦島の演技など、今まで見られなかった三太郎の一面が描かれている。