日本情報クリエイトは2月22日、「女性の一人暮らし」に関する調査結果を発表した。調査は2月14日~15日、全国20代~50代の女性1,306名を対象に、インターネットで行われた。

  • 物件の決め手は?

    物件の決め手は?

物件を選ぶ際の決め手を教えてもらったところ、「通勤・通学に便利」(34.8%)なことや「賃料」(32.2%)に回答が集中した。

  • ご近所トラブルに巻き込まれたことはありますか?

    ご近所トラブルに巻き込まれたことはありますか?

続いて、一人暮らしの経験がある女性に「ご近所トラブルに巻き込まれたことはありますか?」と質問したところ、約5人に1人が「はい」(18.1%)と回答。中でも、「騒音」(66.9%)トラブルが圧倒的に多く、次いで「町内会・マンション組合問題」(7.4%)、「ゴミ出しのマナー」(6.9%)と続いた。

多くの人が直面する「騒音問題」について、「近隣から聞こえてくる音のことで困った経験はありますか?」と尋ねると、半数以上が「はい」(55.7%)と回答した。騒音の内容としては、「お酒を飲んで夜中まで騒いでいる声」(27.5%)や「足音」(23.3%)、「乱暴なドアの開閉音」(16.4%)が上位に。

  • 騒音に対する対処方法は?

    騒音に対する対処方法は?

騒音に対する対処方法を聞いたところ、半数以上の女性が「なにもしなかった」(54.4%)ことが明らかに。また、「大家さんや管理会社に連絡した」(30.9%)人は3割にとどまり、対策をしても効果がないと我慢している女性が多いことが伺えた。

この結果を受けて、「入居者と大家さん・管理会社とのコミュニケーションは大切だと思うか」と聞いたところ、9割以上の女性が「はい」と回答した。