アベンジャーズシリーズ最新作『キャプテン・マーベル』(3月15日公開)は、マーベル初の女性ヒーロー単独主役。ブリー・ラーソン演じる主人公キャプテン・マーベルをはじめ、多彩なキャラクターが登場するが、予告編に登場している“猫”のキャラクターもSNS上で話題を呼んでいる。
主人公キャプテン・マーベルは、過去の記憶を失ったミステリアスなヒーロー。“アベンジャーズ”誕生の鍵を握るキャラクターで、彼女の記憶に仕掛けられた衝撃の事実を巡るサスペンスフル・アクションが幕を開ける。
本作の主人公キャプテン・マーベルを演じるのは、2015年『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソン。さらに、記憶を失った主人公を一流の軍人へと育成した、クリー帝国のエリート・ソルジャーチーム“スターフォース”の司令官役にジュード・ロウ、『アベンジャーズ』シリーズのニック・フューリー役でお馴染みのサミュエル・L.ジャクソンなど、豪華俳優による多彩なキャラクターたちが登場する。しかし、その豪華キャストをも超える勢いで話題になっているのが、”猫“のキャラクターだ。
話題となっているのは、予告編の最後に、まだ眼帯をつけていない若き日のニック・フューリーが廊下に立つ猫に向かって、「かわいいでちゅね~」と言いながら、頭を撫でるシーン。そのフサフサの茶色い毛と、つぶらな瞳にSNSでは「グースちゃん・・・はやくあいたいな」「猫好きとしても見なければ!!」「猫はかわいいねぇ」など、猫好きを虜にしている。この猫の名前はグース。キャプテン・マーベルにどのように関わってくるのかはまだ明かされていないが、“マーベル×猫”という新鮮な組み合わせに期待が膨らむ。
そんな可愛すぎるキャラクターが新たに仲間入りする本作の舞台は1995年、アベンジャーズが結成される以前の物語。ロサンゼルスのビデオショップに空から降ってきた、驚異的な力をもつ謎の女性、キャプテン・マーベルは、身に覚えのない“記憶”のフラッシュバックに常に悩まされていた。そんな彼女の前に立ちはだかるのは、記憶に隠された秘密を狙う、自在に姿を変える正体不明の敵。身近な人間に化け、彼女に襲い掛かる敵に、誰が敵か味方か分からないスリリングなバトルが繰り広げられる。
なお、2月22の“猫の日”にちなんで、グースにスポットを当てたユーモアあふれる動画も公開された。
(C)Marvel Studios 2019