リコーイメージングは2月22日、防水タイプのコンパクトデジタルカメラ「RICOH WG-6」を発表した。オレンジとブラックの2色を用意。価格はオープンで、実売価格は税込み5万1000円前後。3月下旬より発売する。
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タフネス性能を高めた「RICOH WG-6」。オレンジのカラーバリエーション
気密性の高いボディ構造の採用で、WGシリーズで最高の耐久性能を達成した。水深20mで連続2時間の水中撮影が可能なIPX8（JIS保護等級8相当）の防水性能、IP6X（JIS保護等級6）の防塵性能、高さ2.1mからの耐落下衝撃性能、100kgfまでの重さに耐える耐荷重性能、-10度までの耐寒性能を備える。
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こちらはブラックのカラーバリエーション
撮像素子は1/2.3型の裏面照射型CMOSセンサーで、有効画素数は約2,000万画素。超解像技術を応用した画像処理機能と、複数枚の画像を撮影・合成する「手持ち夜景モード」により、解像感に優れたクリアな画像を撮影できる。感度はISO125～ISO6400で調整が可能。
レンズは、35mm判換算で28～140mmの光学5倍ズーム。レンズ構成は9群11枚（非球面レンズ5枚）で、開放F値はF3.5～F5.5。被写体に1cmまで近づいてのマクロ撮影も可能で、レンズの周囲には近距離用のLED補助光を6灯配置。LEDの光量は従来モデルから最大10倍に向上。上下左右の各方向の照明のみをオンにすることで、立体的なライティングも可能になった。
GPSモジュールを内蔵しており、米国のGPS、日本の「みちびき」、ロシアの「GLONASS」の受信が可能。撮影した画像への位置情報記録、移動中の測位ログデータの記録、自動時刻合わせなどが行える。衛星航法補強システム「SBAS」信号も利用でき、さまざまな場所、時間で撮影位置をより高精度に記録できる。
動画撮影機能は4K/30fpsに対応。手ブレ補正機能は、従来の動画用手ぶれ補正モード「Movie SR」に加えて、スタビライザーを使用しているようなぶれ抑制効果が得られる「Movie SR+」を新たに搭載した。
背面液晶は約104万ドットの3型で、外光の反射を抑えるAR（Anti-Reflection）コートを施すことで映り込みを軽減した。使用環境に応じて明るさを調整できる「アウトドアモニター機能」も搭載。
記録メディアは内蔵メモリー（約27MB）のほか、SD/SDHC/SDXCメモリーカード/Flash Airカードが利用可能。電池寿命は、撮影可能枚数が約340枚、再生時間が約260分。本体サイズは約W118.2×D33.1×H65.5mm、重さは約246g（バッテリー、SDメモリーカード含む）。
