マクセルのカセットテープ「UD」をデザインしたBluetooth接続のワイヤレススピーカーが登場。2月25日からビックカメラグループが独占販売する。製品型番は「MXSP-BT90SL」。価格は税別4,980円。
マクセルのUDシリーズといえば、1970年代から80年代にかけて売れに売れたカセットテープを代表するブランド。MXSP-BT90SLのデザインは、1983年に発売されたTypeI(ノーマル)テープ「UDI」をモチーフとしている。UDI……、CMで流れていたTHE MODSの曲『激しい雨が』とキャッチコピーの「音が言葉より痛かった。」がセンセーショナルだったことを思い出しますね。
MXSP-BT90SLのワイヤレススピーカーとしてのスペックは、40mm径のドライバーを2基搭載。Bluetooth 4.1に対応し、5時間の連続再生が可能となっている。アンプ部の実用最大出力は3W×2。重さは400g。取り扱い店舗はビックカメラ、コジマのオーディオ製品取り扱い全店、ビックカメラ・ドットコム、コジマネット、ソフマップ・ドットコムとなっている。
【お詫び訂正】 記事初出時、MXSP-BT90SLのデザインについて、「製品画像から察するに、1972年に発売された録音時間90分の「UD C90」をモチーフとしたようだ」と記載しておりましたが、正しくは上記の通り、「UDI」モチーフです。読者ならびに関係者の皆様にお詫び申し上げます