ソフトバンクは2月22日、ネオマーケティング社と共同で行った親子のスマホ利用の実態についての調査結果を発表した。
「子どもにスマートフォンを持たせることに対する意識調査」は1月29日~30日、全国の30~49歳の既婚男性もしくは女性で、小学4年生~高校3年生の子どもにスマホを持たせていない100人を対象に行われた。子どもにスマホを持たせることに対して不安を感じているか調査した結果、87.0%の親が「不安がある」と回答。
また、同期間に全国の30~49歳の既婚男性もしくは女性で、小学4年生~高校3年生の子どもにスマホを持たせている900人を対象に、子どもにスマホを持たせてみて良かったかという調査を行った結果、78.9%の親が「良かった」と回答した。
スマホを持たせることによって起こった子どもの変化の第1位は「興味/関心の幅が広がった」、第2位は「コミュニケーションが増えた」、第3位は「約束事が守れるようになった」だった。
スマホを持たせる前と実際に持たせた後で「コミュニケーション量」について行った調査では、83.1%の親が「コミュニケーションは減らない、または変化はない」と回答した。