アース製薬は2月20日、蚊捕獲機「蚊がホイホイ Mosquito Sweeper」を発売した。
東京理科大学の藤嶋昭 栄誉教授とユーヴィックスが共同開発した光触媒技術「TMiP(Titanium Mesh impregnated Photocatalyst/光触媒担持チタンメッシュフィルタ)」で二酸化炭素を発生させ、アース製薬が独自開発した蚊の誘引剤「SpMA(Special Mosquito Attractant)」で蚊を誘引。吸い込み口にあるフェンス構造に蚊を止まらせる。吸い込み口に近づいた蚊をファンの風で吸い込み、捕虫ボックスで捕獲する仕組みとなる。
誘引剤の効力は開封後、約2カ月間持続(使用状況により異なる)。取替え目安ラインまでビーズが下がったら、誘引剤の交換が必要となる。市場想定価格は、本体が1万9,800円、取替え用の誘引剤が1,980円(税別)。