エムスアイコンピュータジャパンは2月21日、23.6型ワイドの湾曲型ゲーミング液晶ディスプレイ「Optix MAG241CR」と「Optix MAG241CVJP」を発表した。価格はオープン。2月23日に発売する。
Optix MAG241CR
「Optix MAG241CR」は湾曲型ゲーミング液晶ディスプレイ「Optix MAG」シリーズの新モデルで、湾曲率1,500R(半径1,500mm)のVA液晶パネルを搭載する。薄型ベゼルを採用しており、マルチディスプレイ環境時にディスプレイ間のすき間(ベゼル部)が目立ちにくくなっている。店頭予想価格は30,800円前後(以下、税別)。
解像度は1,920×1,080ドットの非光沢(アンチングレア)。色域は、sRGB 115%、NTSC 100%で、144Hzのリフレッシュレートに対応。Adaptive SYNC技術によるAMD FreeSyncのサポートにより、ティアリングやカクつきの発生を低減して動きのある映像を滑らかに表示する。
本体背面には、Mystic Light対応のRGB LEDと、OSD(オン・スクリーン・ディスプレイ、主に設定・操作画面を指す)用のトラックポイントを装備。本体横にはヘッドセットハンガーも備え、USB 2.0×2基のハブポートも備える。OSDだけでなく、GAMING OSD APPを使うことで、Windowsからディスプレイの設定やプロファイルの切り換えが可能。またAndroidスマートフォン用アプリ「MSI Remote Display」からは、輝度やコントラストなどを調整できる。
このほかの主な仕様は、視野角が水平/垂直ともに178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が3,000:1、応答速度が最大1ms。映像入力インタフェースはHDMI 1.4×2、DisplayPort 1.2×1。スタンドのチルト角度は-5~20度、高さ調節は130mm。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズは536×D231×H531mm、重さは4.2kg。
Optix MAG241CVJP
「Optix MAG241CVJP」は廉価モデルという位置づけで、Mystic Light機能は非搭載。ほかにも、スタンドの高さ調節機能の省略、DisplayPortケーブルがオプションなどの低コスト化が図られている。このほかの仕様や機能はほぼ共通。店頭予想価格は26,800円前後。