2019年4月からの放送開始が予定されているTVアニメ『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』より、並列世界を旅する主人公・有馬たくやのキャラクターデザインおよび、有馬たくや役を演じる林勇のコメントが公開された。
■有馬たくや cv. 林勇
本アニメの主人公。境町学園3年生。幼少期に母親を亡くし、歴史学者である父親も二か月前に研究取材中の落石事故で亡くなる。現在は継母である亜由美と二人暮らし。
◎有馬たくや役:林勇のコメント
伝説のゲームのアニメ化に携われるという事と、僕自身が日本のアニメで主演をやるのが初めてという2つの部分が重なってすごく光栄な気持ちでいっぱいです。もちろんプレッシャーもありますが、それも含めて楽しめたらなと感じています。アニメの台本を読ませていただいた時は、90年代の世界観を徹底している部分が潔いし、素晴らしいと思いました。またキャラクター同士の関係性がゲームの世界観を継承されていて、アニメを収録するにあたってとても入りやすかったです。
たくやは冷静沈着でちょっと皮肉屋で、でもそれ以上に相手の気持ちを汲み取ることができる優しい性格の持ち主だと思います。辛い過去を持ち家族からの愛情に希薄だからこそ、相手の苦悩を汲み取る器量があると思うと、非常に信頼のおけるキャラクターです。愛情に飢えている点が災いしてか、よくスケベなことを言ってしまうんですが(笑)。でもその点は全男子学生の代弁者として楽しんでもらえたらという一心で演じさせていただきました。
TVアニメ『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』は、2019年4月よりAT-X、TOKYO MXほかにて放送開始予定。各詳細はアニメ公式サイトにて。
(C)MAGES./PROJECT YU-NO