40歳を祝うイベント「W成人式」が3月21日、東京・TOKYO AMERICAN CLUBで開催されることを受け、出演者らがコメントを寄せた。
MCを務めるお笑いコンビ・佐田正樹は、「W成人式はここ最近知りましたが、子育て仕事に追われる日々、もう一度自分にお金をかけてみませんか? みたいなキャッチフレーズを何かで見た時に、あっ、なんかW成人式っていいなぁと思いました」と好印象を抱いていた様子。「自分が20歳の頃はもう芸人でお金も余裕もなくまったく思い出がありません」と不遇の時代を回顧し、「あの頃より余裕が出来た自分へのご褒美で、もう一度W成人式で青春を取り戻し、たくさんの思い出を作りたいと思います!」と当日を心待ちにしている。
ライブステージに出演する歌手の元ちとせは、「W成人式を迎える皆さま! 私も含めてですが! おめでとうございます」と参加者に祝福の言葉を贈り、「年齢を重ねてまいりましたが! 改めて人生の再出発的な気持ちでわくわくしております。このようなタイミングでステキなお時間をみなさんと過ごせる事とても嬉しく思っております」と感謝。「同じカラット(年齢のことです)の、みなさまから新しい刺激を頂きつつ私からもパワーをお届けしたいと思っております! みんなでお祝いしましょうね! 乾杯!」と呼びかける。
また、「当時の成人式では丁度雑誌に載っていた頃で自分の地元成人式では、あまり縁が無かった人にも沢山声掛けられました(笑)」と語るのは、かつて渋谷系ファッション誌『men's egg』のカリスマモデルとして人気を博した“ピロム”こと植竹拓。「『二十歳の頃は自分が如何に目立つか?』と言う自分本位の式でしたが」と懐かしみ、「人生も中盤に差し掛かり40歳と言う年齢です。当時とは180度大きく環境が変わっている為、楽しみにしております」と喜びを伝える。
一方、以前からW成人式を知っていたというモデルの真山景子は、「私は実行委員をやった先輩から凄く青春できるから、参加するといいよ~!と聞いていたので、実行委員をやろうと決意しました」という報告も。「実際に一足お先にものすごく青春謳歌させてもらっています。私は14歳からお仕事をしていて20歳の成人式は仕事で出席できませんでした。その分も、なおさら熱い気持ちでW成人式をむかえたいと思っています!最高な思い出にしましょう!!」と意気込んでいる。
「毎年、いつまでも、40歳が輝いていてほしい」という願いのもと、成人式から20年を迎えた「40歳」を祝う「W成人式」。1978年4月2日~1979年4月1日生まれが対象で、会費は男性が1万2,000円、女性が1万円(チケットはPassMarketにて販売中)、ドレスコードはセミフォーマル。イベントではスペシャルゲストのライブステージをはじめ、プレゼント抽選会も予定しており、今後も出演者が追加発表される予定となっている。