サンコーは2月20日、ルームミラー型のドライブレコーダー「ルームミラーがリアモニターになる!前後撮影ドライブレコーダー2」を発表した。後方撮影用のバックカメラが付属する前後撮影モデル。ミラー全面が液晶パネル(9.7インチ)となっており、バックカメラがとらえた映像を表示すれば標準のルームミラーよりも後方が見やすくなる。ミラー部はタッチパネルとなっており、画面を見ながら簡単に操作できるのもポイント。

希望小売価格は税込み19,800円で、販売開始は2月20日。

  • サンコーが発表したルームミラー型のドライブレコーダー「ルームミラーがリアモニターになる!前後撮影ドライブレコーダー2」。ミラー全面が液晶パネルになっているのが特徴

乗用車のルームミラーにかぶせる形で固定するタイプのドライブレコーダー。背面に前面撮影用のフロントカメラを搭載しており、ケーブル接続のバックカメラ(標準で付属)を取り付ければ後方も撮影できる。フロントカメラはフルHD、バックカメラはHD画質での撮影に対応。

  • ドライブレコーダー本体はラバーバンドでルームミラーにかぶせるだけで取り付けできる。フロントガラスなどに両面テープで固定する必要はないので、レンタカーなどでも利用できる

ミラー部は全面が9.7型の液晶パネルとなっており、バックカメラで撮影した映像を表示できる。通常のルームミラーと比べて広い範囲(約125度)を表示できるほか、夜間や雨の日も明るく鮮明に表示できるメリットがある。画面はタッチパネルとなっており、タッチやスワイプで直感的に操作できる。画面を消灯すれば、反射式のルームミラーとしても使える。

  • 画面を表示させていない時は反射式のルームミラーとして使える

  • 背面にフロントカメラを搭載。位置は若干調整できる

  • ケーブル接続の背面カメラも付属しており、前方と後方をこれ1台で撮影できる

エンジンを切った状態でも、衝撃を検知すると録画を開始するパーキングモードも搭載する。記録はmicroSDカードを利用する(メモリーカードは別売)。本体サイズはW260×H70×D25mm、重さは約330g。