LGエレクトロニクス・ジャパンは2月19日、HDR 10に対応した27型4K IPSディスプレイ「27UL550-W」を発表した。2月22日に発売し、店頭予想価格は税別46,000円前後。
ゲームからビジネスシーンまで幅広く対応し、初めて高画質ディスプレイを使ってみたいというユーザーにも適しているという。
明るい部分をより明るく、暗い部分をより深い黒で表現するHDR 10をサポートするほか、従来のSDR映像をHDRに近い画質に変換する「HDR 効果」モードを搭載する。液晶方式はIPSで、上下左右178度の広い視野角かつ、自然な色合いを再現。色域はsRGBカバー率98%となっている。
また、AMDのディスプレイ表示技術「FreeSync」もサポートし、対応グラフィックスを搭載したPCと接続することで、ティアリングやスタッタリングを抑える。さらに映像信号を画面に表示するまでのタイムラグを最小限に抑える DAS(Dynamic Action Sync)モード、暗いシーンの視認性を高めるブラックスタビライザーといった機能も備える。
このほかの仕様は、解像度が3,840×2,160ドットの4K、視野角は、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1000:1、応答速度が5ms(GTG High)、FreeSYNC時のリフレッシュレートは40~60Hz。映像入力インタフェースはHDMI×2、DisplayPort×1。
本体サイズはW623×D230×H462~572mm(スタンドあり)、重さは約6kg(スタンドあり)。前5度/後15度のチルトが可能だ。