マガジンハウスはこのほど、『心を動かす無敵の文章術』(税別1,200円)を発売した。
同書は、30代および40代の会社員を中心に人気のベストセラー作家・千田琢哉氏による文章テクニック集。
現在、企画書やメールなどのビジネスの場はもちろん、ブログ、ツイッターなど、プライベートでも文章を書く機会が増えている。しかし、「文章を書こうとすると時間がかかる」「面白い文章を書くのは難しい」という悩みを持つ人も少なくない。
同書では、そのような悩みを持つ読者を対象に、同書で著書158冊目と驚異的なスピードでアウトプットし続ける千田氏が「無敵の文章術」を紹介している。内容は、「文章は短く、気負わずに」「【ビジネス文書の書き方】まずは、「結論」から書く!」「【プライベート文章の書き方】量産型が成功の近道!」など。
また、「起承転結にこだわらない」「メールが長くなればなるほど、あなたの価値は下がる」「じっくり時間をかけて書いた企画は通らない」「もっと具体的にとは、"数値"と"固有名詞"を示すことである」など、文章を書く上で覚えておきたいコツもまとめた。
千田氏は、文章を書く前の準備・心構えとして「何を書くかより、誰に書くかを決める。そして、その人をどう動かしたいかを決める。さらに、その人をどんな習慣にさせたいかを決める」ことが大切と述べている。