◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
整理収納アドバイザー:鈴木 久美子
整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級、住宅収納スペシャリスト、色彩検定2級。
個人宅の整理収納サポート(お片付け)を中心に、整理収納に関するセミナー講師、Web記事も多数執筆中。「暮らしを整え、人生を豊かにする」Classy Life代表。雑誌のレポーターとしても活動し、生活を楽しくする情報を発信。
子どもがいても、狭いマンションでも、スッキリと美しい暮らしを目指しています。
ランドセルや絵の具などの学校用品、衣類などを収納できるランドセルラック。子どもに片付けの習慣をつける役割もあります。本記事では、ランドセルラックの選び方とおすすめ商品を紹介。リビングに置いてもインテリアになじむデザインや2人用で人気の商品など厳選しました。
ランドセルラックの種類・形状
置く場所をどこにするか、どのくらいの設置スペースを想定しているかで、ランドセルラックのタイプを選ぶとよいでしょう。
スリムタイプ
ランドセルプラスαの最低限のものを置くことができれば問題ないというのであればスリムタイプ。場所をとらないので、子供部屋などスペースを確保しづらい場所にも、省スペースで設置することができます。
スリムタイプで収納できるものとしてはランドセルに、リコーダー、絵の具、ハーモニカなどちょっとした授業で利用するためのものを収納できるイメージになります。
ワイドタイプ
場所をとるので、どこに置くかを考えてワイドタイプを選択する必要があります。そのぶんもちろん収納力が抜群。おおよその学習道具や、兄弟がいる場合には揃って収納できるのが便利です。
収納タイプはさまざまで、本棚のようなスペースが多いものや、ハンガーラックがあるもの、おもちゃを収納する引き出しが多いものなどありますので、ランドセル以外にどんなものを置きたいかで選ぶとよいでしょう。
スタンドタイプ
ランドセルラックのなかで、もっとも場所を取らないのがスタンドタイプ(ポールタイプ)です。ランドセルのほか、コートや上着、小物なども掛けられます。子供部屋が狭くてスペースが限られている場合や、リビングに置きたい場合はスタンドタイプがおすすめです。
ランドセルラックの選び方
それでは、ランドセルラックの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】収納量
【2】高さ
【3】仕切りの有無
【4】デザイン
【5】キャスターの有無
【6】組み立てが必要か
上記の6つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】収納量をチェック
学習机を買うか買わないかによっても、ランドセルラックに求められる収納量や用途は変わってきます。また、ランドセルを置くだけなのか、衣類も収納できるものがよいのかなど、よく検討しましょう。
机や学習棚を購入するなら、低学年のうちは教科書の量も少ないので小さめのランドセルラックでも問題ないでしょう。一方、リビング学習などで学習机が必要ないのであれば、ランドセルラックは収納容量が大きいものがおすすめです。
【2】高さをチェック
ランドセルは教科書などが入った状態だと3kg程度あるため、低学年の子どもは高いところまで持ち上げて収納するのが難しくて後悔することも。ランドセルの収納場所が高めのものは向きません。
低学年の子どもが無理なくランドセルを収納できるのは、ランドセルの置き場所が70cm程度のランドセルラックです。ただし、この高さだと高学年の子供にとっては少し低くて不便に感じるかもしれません。とりあえず高さ70cmのものを購入しておき、高学年になったら買い換えを検討してみましょう。
(★)ポイント:高さ調節可能だと便利!
6年間同じランドセルラックを使用したい場合は、高さ調節が可能なものを選びましょう。
棚板が可動式となっており、子どもの成長に合わせてランドセルの収納場所の高さを調節することができます。高さだけでなく、棚板の間隔を調整することも可能です。収納物に合わせて自由にレイアウトできるので、子どもの収納力を養うことができます。
【3】仕切りの有無をチェック
ランドセルラックには細かく仕切りがあるタイプと、仕切りが少ないタイプがあります。子供の性格によっては、ざっくりとした収納のほうが使いやすいこともあります。お子さんの性格を考えながら、子どもが整理整頓しやすく、使いやすいことを第一に選んでみましょう。
【4】デザインをチェック
ランドセルラックを長く使いたいときには、できるだけシンプルなデザインのものを選びましょう。キャラクターデザインのランドセルラックを選ぶと、子どもが成長して好みが変わったときに、いやがって使わなくなる可能性があります。
子どもの好きなキャラクターデザインのものを選ぶなら、ひかえめ、シンプルなデザインのものがよいでしょう。
【5】キャスターの有無をチェック
ランドセルラックには、底にキャスターがついているタイプとついていないタイプがあります。キャスターがついていると、荷物を収納したままランドセルラックごとかんたんに移動できるのがメリットです。
キャスターつきのものは、見た目ではキャスターがついているように見えない隠しキャスターのものもあります。設置する場所によって見た目が気になる場合は、隠しキャスターのものが選択肢になります。
【6】組み立てが必要かチェック
ランドセルラックは、自宅に届いてから組み立てて設置する組み立て式と、完成した状態で届く完成品があります。
組み立て式は完成品よりも価格が手ごろなものが多い一方、組み立ての手間や時間がかかります。完成品は組み立て品よりやや価格が高い傾向にありますが、届いてすぐに使用できます。組み立てが苦手か得意か、手間を省きたいかなどを考えて、組み立て式か完成品かをチェックしておきましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)