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【この記事のエキスパート】
日本体質改善協会 代表、フードアナリスト:平林 玲美
個々の体質を根本から改善し、内側から美しくなれる食事法を普及すべく「日本体質改善協会(JPCIA)」を設立。
オンラインによる個別指導の他、パーソナルジムやエステサロンと提携し、体質改善を目的とする食事指導を行う。
また、各種メディアにて食にまつわる美容・健康情報や今日から取り入れられる簡単ダイエット・体質改善メソッドを発信している。
フードアナリスト協会主催・食の親善大使「第4回食のなでしこ」グランプリ受賞。
この記事では、うどんや炊き込みご飯、親子丼、卵かけご飯、肉じゃがなど幅広い料理に活用できる万能調味料のだし入り醤油の選び方とおすすめの商品を紹介します。鎌田醤油やキッコーマンといったメーカーのあごだし醤油、昆布だし醤油、牡蠣醤油など人気商品をピックアップ。
どんな特徴があるの?
だし醤油とは?
うどんや卵焼き、肉じゃがや煮物料理などに便利なだし醤油。どんな特徴やメリットがあるのか、市販のだし醤油を選ぶ前におさえておきましょう!
醤油にだしを加えた万能調味料!
だし醤油とは、醤油に昆布やかつお節、さば節などからとっただしを加えた調味料です。だしが入っているので、水やお湯で薄めるだけでうどんのかけつゆにできたり、煮物の味つけに使えたりするのが魅力です。
だし醤油とひと口に言っても、使われているだしによって味わいが大きく変わります。なかにはウニや牡蠣を使ったものもあるので、いろいろなだし醤油を味わって自分好みの1本を探してみましょう。
塩分控えめなものが多く健康的!
だし醤油は、うまみ成分がたっぷり含まれただしが入っているため、少量でもしっかり味が感じられます。普通の醤油より塩分がひかえめなものも多いので、食事の塩分を気にする人にもぴったりです。
だし醤油のなかには、さらに塩分を少なくした減塩タイプのものもあります。だし醤油を選ぶときは、ぜひ含まれている塩分量にも注目してみてください。
だし醤油とめんつゆの違いとは?
醤油に昆布やかつお節などのだしが加えられているのがだし醤油。同じくだしが入っているものに「めんつゆ」があります。だし醤油との違いは、めんつゆにはみりんや砂糖などがブレンドされていることです。めんつゆには、うどんやそうめんなどが美味しくなるように甘さが加えられています。
そばつゆ、うどんのかけつゆには、めんつゆの代わりにだし醤油を使うのもおすすめです。だし醤油に砂糖やみりんを加えて好みの甘さにブレンドできるので、代用してみてください。
だしの種類や使用シーンに合うものを
だし醤油の選び方
フードアナリストの平林玲美さんへの取材をもとに、だし醤油を選ぶときのポイントを紹介します。ポイントは下記のとおり。
【1】だしの種類
【2】醤油の種類
【3】塩分濃度や添加物
【4】好みの味が作れる「だし醤油キット」もある
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】使われているだしの種類で選ぶ
だし醤油は醤油にだしをブレンドしたものなので、だしの種類によってその風味は大きく異なります。購入の際には用途やお好みの風味に合わせてだしの種類をチェックしましょう。
クセがなくまろやかな「昆布」
昆布だしを使っただし醤油は、まろやかな風味が特徴。炊き込みご飯やうどんなど、素材の味を活かせる料理に使うのがおすすめです。
どんな料理にも便利な「鰹(かつお)」
和食の基本ともいえるかつおだし。さまざまな料理に使いやすいのが特徴で、煮物の味付けやそばつゆ、薄めてお吸い物やうどんのかけつゆなどにも使えます。刺身醤油としても使えるので、1本持っておくといろんな用途に使えて便利です。
上品な味わいの「あご」
「あご」とはトビウオのことで、そのだしは九州地方でよく使われています。ほのかな甘みが感じられる上品な味わいが特徴で、コクがありつつもさっぱりとしているため麺つゆとして使うとおいしさが引き立ちます。うどんやラーメンのつゆとして使ってみるとよいでしょう。
あごの風味は、チャーハンや炒めものにもよく合います。
濃厚な風味が楽しめる「ウニ」や「牡蠣」
卵かけご飯や冷奴にかけて味わうなら、濃厚な味わいのウニや牡蠣のだしを使っただし醤油がよいでしょう。だしの風味が強く感じられるため人によっては濃いと感じることもありますが、少量でもしっかり味がつきます。
淡白な料理に掛ければ、だし醤油の風味をダイレクトに感じられます。醤油のおいしさを堪能したい人にぴったりです。
【2】薄口? 濃口? ベースとなる醤油の種類で選ぶ
【エキスパートのコメント】
醤油には「濃口」「薄口」「たまり」「再仕込み」「白」の5種類があり、それぞれ味も異なります。万能なのは「濃口」で、バランスのとれた香りや味わいが特徴。
マイルドな味を求めるのなら「薄口」や「白」。野菜や魚などとの相性がよく、きれいな薄い色に仕上がりますが、実は濃口より塩分が高めなので分量には注意が必要です。
「たまり」や「再仕込み」は比較的しっかりとした味わいなので、濃厚な風味を楽しみたいときに選ぶとよいでしょう。
また原料となる大豆が、まるごと大豆を使用する「丸大豆」かどうかで風味が異なります。うま味とコク、豊かな風味を楽しみたいときには、丸大豆醤油を使用したものを選んでくださいね。
料理に使いやすく万能な「濃口」
料理に使いやすく、万能なのは「濃口醤油」。醤油の種類の中でも一般的です。料理の味付けにも、卓上で使う醤油としてもマルチに使える調味料。
醤油の塩味、うま味、まろやかな甘味、酸味や苦味のバランスがいいのが特徴です。
マイルドな味が好みなら「薄口」や「白」を
薄口醤油は「淡口醤油」と表されることもあるように、色の淡い醤油です。関西ではおなじみの醤油。色や香りは抑えられているので、料理や素材を生かすことができます。
白醤油は薄口醤油よりもさらに淡い色が特徴。さらに薄口醤油との大きな違いは、原材料が大豆ではなく小麦であることです。愛知県発祥と言われています。やや甘みがありマイルドな味わいで、色をつけたくない茶碗蒸しや卵焼きなどの料理にもぴったりです。
濃厚な風味を楽しむなら「たまり」や「再仕込み」
たまり醤油は色が濃く、とろみや濃厚なうま味があり、お寿司や刺身などと相性がいい醤油。再仕込み醤油は色、香り、味ともに濃厚です。こちらもお寿司や刺身との相性が抜群です。
【3】塩分濃度や添加物もチェック!
【エキスパートのコメント】
だし醤油はだしの風味でコクを感じるため、一般的な醤油よりも少量で満足感を得られて減塩しやすいというメリットがあります。なかには、塩分濃度を控えて仕上げた減塩タイプのだし醤油もあります。ただし、香料などを多く加えているものもあるので、購入の際はしっかりと原材料をチェックしてください。
調味料(アミノ酸等)を一切使用していないだし醤油は、離乳食の味つけにもおすすめです。
【4】だし醤油キットは自分好みのだし醤油がつくれる
自分好みのだし醤油をつくりたいなら、だし醤油キットを利用しましょう。
だし醤油キットは、キットのなかにふだん使っている醤油を注いでしばらく待つだけで、美味しいだし醤油がつくれる便利な商品です。だしの濃さやできあがりの量もかんたんに調節できます。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)