マイボイスコムは2月19日、「ATMの利用」に関する調査結果を発表した。調査期間は2019年1月1~5日、有効回答は10~70代の個人10,531人。

  • ATM利用に関する行動

    ATM利用に関する行動

直近1年間の送金方法を聞くと、「インターネットバンキングでの振込・振替」が44.7%、「ATMでの振込・振替」が42.7%と、これら2つが4割強を占めた。

店頭で最も多く利用する支払い方法は、「現金」が53.3%と最も多く、以下、「クレジットカード」が31.6%、「電子マネー」が10.8%と続いた。

直近1年間に利用したATMの場所は、「金融機関の店舗内・併設のATM(銀行や郵便局など)」が82.7%、「コンビニエンスストア(コンビニATM)」が44.6%、「スーパー」が23.5%との順に。うち「コンビニエンスストア(コンビニATM)」は男性での比率が高く、男性10~40代では各6割に上った。

直近1年間のATM利用頻度をみると、「月2~3回」が44.9%、「月に1回」が28.8%。利用頻度が3年前と比べて増えた人は1割強、減った人は2割弱、「変わらない」は7割弱となった。

ATM利用状況に関する行動を尋ねると、「手数料が無料になる範囲・条件を選んで利用する(有料の場合は利用しない)」が圧倒的に多く79.4%。次いで「ATMの手数料が無料・安くなる金融機関に口座を開設するようにしている」が25.2%、「他の口座への振込・振替はATMではほとんど行わない」が10.4%と続いた。