タレントのマツコ・デラックスが、きょう16日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議』(毎週土曜23:00~)で、Vチューバーにさらに関心を示す。
前週に引き続き、最近増えているというバーチャルYouTuber(=Vチューバー)に会えるイベント会場と中継。前回、Vチューバ―業界では禁断といわれる、みみたろうの魂(=中の人)と対面し、「みみたろうは見なきゃよかった」と後悔したマツコだったが、後半戦となる今回も、マツコを圧倒する強烈キャラのVチューバ―が続々登場する。
まずは、美少女風なVチューバ―2人が登場。1人は、Vチューバ―界で「ママ」呼ばれる存在の美少女Vチューバーで、生配信で美少女キャラのイラストをリアルタイムに描いていく動画が人気だという。
もう1人は、2カ月前に始めたばかりで、チャンネル登録者数は約100人という新人Vチューバー。「ママ」とは、Vチューバーのイラストを描いている人のことを言い、こちらの新人Vチューバーも自分でイラストを描いているため「ママ」と呼ばれているのだそうだ。
マツコが「魂とは会えないのよね?」と問いかけると、2人は「会えますよ」と回答。本来は顔出しがご法度とされるVチューバーだが、今回も特別に魂と対面できることになり、早速2人の魂に会いに行くと、現れたのはなんと男女2人組だった。
美少女Vチューバーの魂が男性だったという予想外の事実に、マツコも思わず笑いが止まらない。本業はイラストレーターをしているという「ママ」の仕事についてもマツコは深掘りしていく。そして、新人Vチューバーからは、さらに追い打ちをかける新事実が発覚し、マツコは「えー!もう分からな~い!」とノックアウト寸前になる。
「Vチューバーやりたいと思いました?」という栗原Dからの問いかけに、マツコは「やりたいと思わないけど、面白い。これからは、バーチャルのキャラを介してやりとりするのが結構普通なことになっていくのかしらね」と、新しい形の世界に関心の様子を見せる。
そして最後は、キャラ設定ゆるゆるの強烈Vチューバーが登場。美少女キャラに呪いがかかってしまった設定のキャラクターだというが、想定外な質問を連発するマツコに戸惑いを隠せない。キャラクター名に対しても、マツコは「狙い過ぎよ」とツッコミを入れ、魂と対面して話を聞いていくと、さらなる事実が判明し、マツコは「お前もうVチューバーじゃねぇじゃねーか!」と吠える。