アスクは2月15日、Fractal Design製ミドルタワーケース「Meshify S2」の取り扱い開始を発表した。サイドにソリッドパネルを採用するモデルと、強化ガラス採用モデルを用意する。2月22日に発売し、店頭予想価格はソリッドパネルモデルが税別20,800円前後、強化ガラスモデルが税別21,800円前後。

  • Meshify S2 Blackout

  • Meshify S2 Blackout Dark TG

  • Meshify S2 Blackout TG

  • Meshify S2 White TG

フロントにメッシュパネルを採用する「Meshify」シリーズの最新モデル。従来モデルから大型化、さらにマザーボードベース部の裏側部分にドライブ搭載スペースを設けたオープンレイアウトデザインを採用し、CPU冷却用のヒートシンクなどへ十分なエアフローを確保した。さらに本格水冷にも対応する。

  • フロントとトップにメッシュパネルを採用

  • マザーボードベース部の裏側部分にドライブ搭載スペースを設けたオープンレイアウトデザインを採用

ケースファンとして、高い耐久性と低騒音が特徴の140mmファン「Dynamic X2 GP14」を3基フロントに標準で搭載する。最大9基のファンを搭載可能なほか、ケースの各所に120㎜~420㎜までのラジエータを装着し、用途に合わせて柔軟にセッティングを採用できる。

  • フロントに2基の140㎜ファンを標準搭載

  • リアは1基

また、マザーボードベース部の裏側部分にPWM対応ファンハブ「Nexus+スマートハブ」を備え、マザーボード経由でケースファンやPWMデバイスを制御可能だ。

ドライブベイは、内部3.5/2.5インチベイが3基、内部2.5インチベイ×2基。そのほかの仕様は、拡張スロット数が7基+2基、拡張カードスペースが最大440mmまで、搭載CPUクーラーの高さは最大185mmまで、搭載電源の高さは最大300mmまで。

  • 最大440mmまでの拡張カードを搭載可能だ

外部インタフェース類はUSB 3.1 Gen2 Type-C×1基、USB 3.0×2基、ヘッドホン×1、マイク×1。本体サイズはW233×D538×H465mm、重量はソリッドパネルモデルが9.52kg、強化ガラスモデルが10.04kg。対応フォームファクタはE-ATX/ATX/マイクロATX/Mini-ITX。