サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「運動後もカロリーが消費され続ける『高強度インターバルトレーニング(HIIT)』とは?」を公開した。
「HIIT(高強度インターバルトレーニング)」とは、ハードな運動(=高強度な運動)と短い休憩を交互に行う運動法のこと。運動終了後もカロリー消費がされ続けるため、脂肪が燃焼されやすい状態を持続させることが可能だという。この現象は「アフターバーンエフェクト(運動後脂肪燃焼効果)」と呼ばれている。
HIITによってアフターバーンエフェクトが得られると、通常時の6~15%ほど消費カロリーを増やすことができるという。その持続時間は運動した後も数時間~48時間続き、その間もカロリーが消費されるとのこと。
高強度の運動と短い休憩を交互に行うHIITは、トータルで4分間でも効果があると言われているという。4分間行う場合、高強度の運動を20秒、その後10秒休憩ということを8セット実施する。
運動は全力疾走やバービージャンプ、腕立て伏せ、スクワット、腹筋など高強度であれば何でもよく、ゆっくりではなく、スピード感を意識して限界に近いレベルで行うのがポイントとしている。
より強いアフターバーンエフェクトを得るためには、20~40分間程度が必要になるが、体力面で心配な場合は短時間から始め、徐々に時間を延ばしていくのがおすすめだという。負荷の強いトレーニングなため、日にちを空けて週に2回が頻度として望ましいとのこと。筋肉痛が起きた場合は、痛みが治まるまではHIITは中止するとよいという。
詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「運動後もカロリーが消費され続ける『高強度インターバルトレーニング(HIIT)』とは?」で解説している。