ニューアート・シーマが運営する銀座ダイヤモンドシライシは2月12日、「女性の恋愛・結婚に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2018年8月27日~30日、全国の20歳~39歳の既婚・未婚の女性500名を対象に、インターネットで行われた。
同調査では、女性を平和主義・平穏な性格・平均的な生活と3の「平」がそろった派手ではないが堅実で安定志向タイプ「三平女子」と、女子力が高い・高スペック好き・高感度という3つの「高」が揃った平穏よりも華やかな生活を好むキラキラ系女子タイプ「三高女子」の2つのタイプに分類。三平女子250名、三高女子250名を対象に調査を行った。
調査の結果、20代~30代女性の貯金額は、「200万円未満」(三平女子45.2%、三高女子41.2%)が最も多く、「1,000万円以上」という人も三平女子で2.0%、三高女子で8.4%いることがわかった。
次に、結婚相手に求める年収を尋ねたところ、「分からない・答えたくない」の回答を除くと、三平女子・三高女子ともに「400~600万円未満」(三平女子29.6%、三高女子31.2%)が最多となった。また、2位以降は両者で差が見られ、三平女子は「200~400万円未満」(11.6%)だったのに対し、三高女子は「600~800万円未満」(22.0%)という結果に。三高女子は平均以上の生活を求める分、相手に求める年収もやや高い傾向にあることがうかがえた。
さらに、結婚相手に求める貯金額について聞くと、両者ともに「200万円~400万円未満」(同16.8%、19.2%)や「400万円~600万円未満」(同12.4%、15.2%)が多かった。