JR北海道は3月16・17日、駅と行政施設が一体化した複合駅舎として2009年3月に全面開業した岩見沢駅の開業10周記念イベントを開催する。

  • 岩見沢駅の複合駅舎が開業10周年。3月に記念イベントが開催される

3月16日15時から駅2階のホールで開会式を行い、複合駅舎建設からこれまでの10年を振り返るスライド放映などを実施。続いて15時30分から、複合駅舎設計者の西村浩氏、鉄道写真家の中井精也氏によるトークセッションが行われ、岩見沢駅とまちづくりの可能性や今後の展望について対談する。17時からは中井精也氏単独のトークショーとなり、自身が撮影した作品の紹介を交えつつ、駅と鉄道の魅力を語る。

3月17日は中井氏によるフォトセミナー(事前予約制・参加費3,000円)をはじめ、複合駅舎等の精巧なジオラマにNゲージを走行させる鉄道模型展示などを実施する。

イベント開催に合わせ、「岩見沢複合駅舎開業10周年記念入場券」も発売。仮駅舎を含む歴代駅舎を図柄とした5枚セット(台紙付き)で850円。3月16日から岩見沢駅で販売され、1,000セット限定のため、なくなり次第終了となる。