モデルでタレントのローラが、15日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『坂上どうぶつ王国3時間SP』(19:00~21:55 ※一部地域除く)で、フィンランドでたくさんの動物と暮らす女性を訪れる。
今回ローラは、たくさんの動物と暮らす謎の女性に会いに、雪と氷に覆われた極寒のフィンランドへ。「うわ~寒い!こんなに寒いと思わなかった!」と、体感気温がマイナス15度、オーロラの聖地としても知られる町に震えながら降り立った。
山奥へ進むと、周囲には住宅も見当たらず、あたり一面雪だが、そんな中、犬の遠吠えとともに、83匹というおびただしい数の犬が現れる。このたくさん犬たちと暮らしているのは、ティンヤさんという35歳の女性。野球場1個分の広大な敷地で、夫婦で生活しているというティンヤさんは、12年前にたった1人で犬の保護活動を開始したという。
しかし、マイナス30度にもなる極寒の地をなぜ保護の場所に選んだのか。「犬を第一に考えて暮らす」という女性と犬たちの生活をローラは目の当たりにする。83匹の犬たちのごはん。1カ月の食費は約50万円とかなり高額になるというが、彼女によると「犬たちが自分でごはん代を稼いでいる」という。
保護された当初は心を閉ざしていたという犬が、今では彼女に心を開いている姿を見たローラは「素敵な家族に引き取られてよかった。傷を負ったのに心を開くことができたのは本当に素敵。本当に良かった!」と感動。実は、ローラ自身も積極的に犬や猫の保護活動に取り組んでおり、ローラの愛犬も保護犬なのだ。
「人間に甘えることもわからず、目も合わせてくれなかった。でも最近やっと目を合わせてくれる。甘えん坊になったの」と自身の愛犬について語ったローラ。ティンヤさんから「あなたの愛情が伝わったんだと思います」という言葉をかけられると、思わず涙を見せる。
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