Razerは2月7日、メカニカルスイッチの高機能なゲーミングキーボード「Razer BlackWidow Elite」と、エントリー向けゲーミングキーボード 「Razer Cynosa Chroma」を発表した。いずれも日本語レイアウトと英語レイアウトのモデルを用意。2月15日から発売する。店頭予想価格(税別)はRazer BlackWidow Eliteが24,800円、Razer Cynosa Chromaが9,240円(税別)。
Razer BlackWidow Elite
メカニカルスイッチの種類によって、Razerグリーンスイッチ、Razerオレンジスイッチ、Razerイエロースイッチという3通りのバリエーションがある。それぞれに日本語レイアウトと英語レイアウトもあるため、合計で6種類から選択可能。
キースイッチは新しくなっており、デュアルサイド・ウォールズを追加した。これにより、ホコリや液体からの保護性能と、入力負荷の安定性を改善している。ソフトウェア「Razer Synapse 3(beta)」によって、個別キーの割り当て変更、マクロキー登録、オンボード&クラウドへのプロファイル保存、1,680万色のRazer Chromaバックライト・エフェクトなどのカスタマイズが可能だ。
キーレイアウトは、日本語モデルが109キー、英語モデルが104キー。動画や音楽の再生をコントロールするマルチファンクションダイヤルとメディアキーや、USB 3.0とヘッドセットポートのパススルー端子を備える。10キーロールオーバーとアンチゴーストに対応し、ポーリングレートは1,000Hz(1ms)。
インタフェースUSBで、ケーブル長は約2m。本体サイズは、約W448×D164×H42.3mm、重量は約1422.3g。対応OSはWindows 7以降。レザーレット製のリストレストが付属する(着脱式)。
Razer Cynosa Chroma
Razer Cynosa Chromaは、エントリーモデルながら、バックライトのフルカラー発光や個別のキー割り当てが可能。ソフトウェア「Razer Synapse 3(beta)」を使って設定・調整する。キースイッチにはソフトで静音性の高いメンブレン式を採用。スピル・レジスタント構造となっており、水やコーヒーなどをこぼしても壊れにくい。
キーレイアウトは、日本語モデルが109キー、英語モデルが104キー。10個のキーの同時押しが可能な10キーロールオーバーと、アンチゴーストに対応。ポーリングレートは1,000Hz(1ms)。
インタフェースUSBで、ケーブル長は約2m。本体サイズは、約W463×D154×H31mm、重量は約950g。対応OSはWindows 7以降。