女優の杉咲花が、7日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『ハケン占い師アタル』(毎週木曜 21:00~)第4話で、コインマジックを披露する。
同ドラマは『家政婦のミタ』(11年、日本テレビ系)など知られる遊川和彦氏が脚本に加え、連ドラで初めて演出を担当。悩みや原風景をはじめ、他人のあらゆることが見えてしまう特殊能力がある杉咲花演じる的場が、能力を駆使して悩みを抱える正社員たちの救世主となるストーリーだ。
第4話では、的場がパワハラに歯止めがきかない主査・上野誠治(小澤征悦)の幼い頃と一体化。上野の原風景の中で、手に持ったコインを瞬時に消し去るマジックを披露する。
「上野さんの幼少期を演じる男の子がすごく上手だったので、彼がマジックをやっているところを見て練習しました」という杉咲は、「思ったよりも難しかったです。私の方が手も大きいし、うまくコインを隠せると思っていたのですが、実際やってみるとすごく難しかったです」と苦笑いを浮かべた。
「カメラマンさんとも息を合わせながら、マジックがうまく見えるように工夫しました」と明かし、「ドラマの中でもいい感じに見えていたらいいな、と思います!」と力強く語った。
また、第4話について杉咲は「このドラマのラストシーンは毎回素敵ですが、中でも今回の上野さんのラストシーンはすごく素敵です。いつも怒っている人だからこそ、こんな表情を見せるのか…と、ぐっときてしまうシーンが待っていると思います!」と語った。