関西を中心に人気が過熱している関西ジャニーズJr.が長期密着取材を受けた、フジテレビのドキュメンタリー番組『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(毎週金曜深夜1:25~ ※関東ローカル)が、あす8日から放送される。
関西ジャニーズJr.は、下は小学生から、上は20代まで、総勢50人以上からなる大所帯。昨年秋、関西ジャニーズJr.としては約4年ぶりとなるユニット「なにわ男子」が誕生するなど、さらに盛り上がりを見せており、昨年末に行われた伝統・大阪松竹座での約1カ月に及ぶクリスマス公演、そして年明けの大阪城ホール2DAYSでは、合わせて約10万人を動員した。
そんな彼らのサポート役を買って出たのは、関西ジャニーズJr.出身の先輩で、関ジャニ∞の大倉忠義と横山裕。大倉はその理由を、ジャニーズJr.時代の自分とも重ね合わせ、「孤独や不安を抱えていても、相談できる相手がいない中、やっているのではないかと思った。彼らのために何か手伝わせてもらいたいと思った」と話し、このクリスマス公演でもバラエティコーナーの演出を担当した横山は「すごいな、と思うような面白い子たちがたくさんいる。その子たちを輝かせたい」と語っている。
4週にわたって関西ジャニーズJr.の特集をすることになるが、あす8日放送の第1話では、彼らの大阪松竹座でのクリスマス公演に向け、歌や踊りのみならず、笑いやバンド演奏のスキルを磨き続ける稽古場での日々に密着。なにわ男子のセンターを務め、単独でCMや連続ドラマに出演している西畑大吾は「僕を知っていただけることで、関西ジャニーズJr.や、なにわ男子を好きになってくれたら」と、メンバーの皆で飛躍したいという思いを語る。
そして、昨年出演したドラマの撮影現場に番組の密着カメラが入った際には、東京の大学生の役のため、共通語で話さないといけないにもかかわらず、つい関西弁のイントネーションが出てしまい、苦労する姿を見せていた。